11日施行された1回中山競馬4日目の第4レース・新馬戦で記録的な大量落馬事故が発生した。


事故が起きたのは、中山第4レースの新馬戦で、全馬が勝負所の4コーナーに差し掛かるところで、10番のノボプロジェクト号(三浦皇成騎乗)がペースをあげたところで、馬の後部が外側に動いた。その影響をもろに受けた12番フォルメン号(勝浦正樹騎乗)がまず落馬。さらにその影響で、次々と落馬し、合計9頭が落馬する事故に発展した。

その後、加害馬となったノボプロジェクト号は、そのまま最後の直線を突っ走り、2着入線馬に大差をつけて1位入線した。


しかし、10番ノボプロジェクト号は、審議の結果、被害馬が落馬で空馬となったために降着でなく失格となってしまった。


落馬した馬は、全馬異常なかったが、勝浦騎手の他、内田博、蛯名、中舘、松岡、後藤の各騎手も負傷し、後藤騎手は検査後騎乗可能となったが、5人の騎手はその日、騎乗不可能となり、大規模な乗り替りとなった。


三浦騎手は、自身のブログなどを介して反省の弁を述べる事態となったが、今月24日までの4開催日騎乗停止となる。


史上最多頭数の落馬事案か


JRA史上、同一競走における落馬の最多頭数は、7頭で、数例ある。JRA発足以前の戦前から戦後まもなくを見ると、戦前に8頭立ての障害競走で、全馬が落馬し不成立となった事例があるとのことで、今回は、それをも上回る9頭が落馬するという歴史的事故となったが、全馬が無事であり、死者も出なかったことは不幸中の幸いともいえる。


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