一番幸せだった時代(JWとして) | 森野香のブログ

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引っ越した土地での司会者は、とても優しい人でした。いつも穏やかで、何かに腹を立てることがあったとしても、冗談にしてやり過ごしストレスを軽減させていました。
言葉で指示をするのではなく、ただただ優しく助けてくれて、見守り保護してくれました。自分の研究生だからというより、もともと気立ての良い柔和な人でした。

まだ若く世間も知らない私にとって、身内のような存在となりました。知り合いの少ない土地で、司会者のお子さん達は私の子供達にとって大事な遊び相手でした。聖書研究中、子供部屋でドッタンバッタン大騒ぎで遊んでいてもきつく叱ることもなく、私がこれでいいのかな?と思うくらいに厳しくなかったのです。

その会衆のローカルルールの厳しさには、目もくれずに。

その地での研究生時代(かなり長い)が一番楽しかったと思います。
研究生だからこそ、楽しめたのでしょうね。

会衆の成員が丁寧に研究生を取り扱うのは、

まだ弱いから
正式メンバーではなく補欠だから
自分が躓きの元になりたくないから
成員が増えて欲しいから
その他


バプテスマを受けた後は、一気に会衆のドロドロに巻き込まれていきました。大物独裁Bがいるところでは、唖然とするようなルールばかり。WT出版物を通して学んだことと逆のことばかり起きるので、なんて腐った会衆なんだろう!と思っていました、最初の内は。腐敗は組織の根っこにあると悟ったのは、随分後になってからです。