その後ずっと考え続けました
家事のやり過ぎという理由で
息子から家を出て行くようにと
言われるまでに
私は何を間違えたのか?
過去のどこまで戻ればいいのか?
同居を選ばなければ?
病気にならなければ?
結婚を間違えなかったら?
親と上手くやれてたら?
ず〜っと深く深く潜っていって
海の底まで落ちたような気分に陥って
投げやりになって
その場凌ぎになって
浮遊感の中で生きていた
でも
自分を責めても
過去に遡っても
解決はできない
前を向こう
歩いて行こう
自分の命がどれくらい残っているか
分からないけれど
そう思えた
そう思うと生きられそうな気がした
そう思えるように
助けてくれる人がいた