こんにちは!筋肉自慢サラリーマンです。
今回はトレーニングを進めていくうえで皆さん悩むと思う「トレーニング間のインターバルってどのくらい取ればいいの?」に関して解説していきたいと思います。
実はインターバルには筋肥大・筋力UP・ダイエットそれぞれの目的に合った取り方があります。より効率的にトレーニング効果を出したい場合、目的別にインターバルを取った方がいいはずです。
これから説明する内容を参考していただき、より良い筋トレ・ダイエットライフをエンジョイしていただければと思います。
1.刺激とインターバルについて
筋肉への刺激は、物理的刺激と化学的刺激の2種類があります。
物理的刺激とは、単純に各種目で扱う重量から筋肉が受ける刺激です。
より強い刺激を筋肉に与えたい場合は、重量を重くしてやればいいわけです。
ここでインターバルを考えてみた場合、インターバルが短いと筋肉を動かす神経伝達物質が回復せず、枯渇したまま動作をすることになるため、弱い刺激しか筋肉に与えることができません。
その為、より強い物理的刺激を与えたければ、長めのインターバルが必要となります。
一方で、化学的刺激とは筋肉内の環境を悪くすることを意味します。
具体的には、pHの低下、酸素濃度の低下、カルシウム・水素・カリウムイオンの増減、ATP(筋肉を動かす材料)やクレアチンリン酸の減少によるダメージを指します。
化学的刺激を大きくしたい場合は、インターバルを短くすることで筋肉の環境を悪く(刺激を大きく)できます。
また、インターバルを短くした方が成長ホルモンの分泌が高まることが知られています。
2.最適なインターバルとは?
結論を言いますと、短いインターバルは筋肥大・筋力UPに向いていません。
十分な物理的刺激を与えることが大切となってくるためビックスリー(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)を行うときは3~5分のインターバルを取った方がいいと考えられます。
逆に短いインターンバルで心拍数を高く保持し、成長ホルモンを促進させることで「体脂肪減少効果」を高めることができます。
ダイエットを目的とする場合は、インターバルを短めにとってもらい行うと良いでしょう。
3.筋肥大や筋力UPでインターバルを長めにとる場合の目安は?
インターバルを長めにとる場合の目安としては、小さい筋肉(肩や腕)では2~3分、背中や脚など大きい筋肉は4~5分取るのが現実的でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は目的別インターバルについてのお話でした。
現在行っているトレーニングを思い返していただき、自分の目的に合ったやり方で実践していっていただければと思います。
やれば必ず成果は出る!絶対にあきらめない!