前回では、筋収縮させるためのATP(エネルギー源)がどのように作られるかをお伝えしました。今回は運動の内容(時間)によってどの回路が使われるかをお伝えしていきます。

 

運動の継続時間とエネルギー供給の関係

今回のポイントとなるのはいかにして脂肪酸からATPを作る!すなわち、いかに有酸素系を使えるかがポイントとなります。

脂肪燃焼に向いている運動を探っていきましょう!

 

 

上記表からも脂肪を燃焼させるためには長時間の運動が必要であることが分かります。

その為、マラソンや記載されていませんがウォーキング等の比較的運動強度が低く、かつ、運動時間が長い種目をメインに取り組めば効率的に脂肪を燃焼させることができそうです。