経営組織の基礎  この科目では、組織とは何か?といったところから、学び始め、組織の発生からその変遷の過程(例えば、官僚制組織)のひとつひとつをつぶさに見ていきます。また、リーダーシップ論や管理者行動についても学びます。「我らが南海ホークス」に限らず、仕事をしている皆様であれば、全く無縁の話ではないので、比較的、のめりこみやすく、かつ学習の進む科目ではないかと思います。課題リポートはマークシート式で1通なので、テキスト参照のうえで臨めばリポートの不合格はまずないでしょう。


◎参考文献

 坂下昭宣著『経営学への招待〔改訂版〕』(白桃書房)

 太田 肇著『個人尊重の組織論』(中公新書)

高間邦男著『学習する組織 現場に変化のタネをまく』(光文社新書)

2年目は「経営学総論」、「経営と情報技術」、「秘書実務」、「企業社会と自己実現」、「経営組織の基礎」を履修登録しました。テキストを開いて、すいすい読み進めていけたのは、「秘書実務」と「経営組織の基礎」のみで、あとの3科目は早くもギブアップ気味というのも、どの科目でも基本的にはリポートの合格、試験の合格により、単位修得となるのですが、記述式リポートの内容を見てみると、テキストだけでは対処できない問題がたくさんある。結局、この年はテキストを読み進めることができた「秘書実務」と「経営組織の基礎」の2科目を受験しました。しかし、資料の持込不可(当時)の「秘書実務」は不合格で、「経営組織の基礎」のみの合格となりました。2年間で9科目履修登録しながら、受験は5科目、合格は2科目、大学の通信教育は、かなりきびしいなと思った頃でした。

2年目の成績

「経営組織の基礎」2単位:良

簿記原理  日商簿記検定3級の試験範囲と同等で、個人商店での取引をとりあげ、個々の取引の記帳から決算、そして、損益計算書や貸借対照表の作成までを細分化して、簿記の基本的な手続きを学ぶという具合になっています。課題リポートは2通あり。1つはマークシート、もう1つは記述式ですが、テキストを参照すれば、リポートの不合格はまずないでしょう。「我らが南海ホークス」は活用しませんでしたが、課題リポート1通の代わりに、各地で開講される面接授業(スクーリング)に出席して、理解を深めるのもよいかと思います。なお、この科目には現在、「iNet授業」といったインターネット配信の授業もなされており、これを活用すると、科目修得試験会場に足を運ぶことなく、試験が受けられ、そのうえ、面接授業にあたる単位も取得できるので、おすすめです。

「我らが南海ホークス」は産能大学に正式に入学する前に、4年間、科目履修生という形で、籍を置いていました。科目履修生であれば、学歴に影響しないので、気楽に取り組めるからです。1年目は「簿記原理(現:簿記入門)」、「自立学習基礎(現:自学自習のすすめ)」、「コミュニケーション」、「行動科学」の4科目を履修登録しました。実際にテキストに目をとおしてみると、「行動科学」以外は「読み物としてもよくできているなあ」と思い、読み進め、課題リポートを解いて、科目修得試験の受験をしました。しかし、結果は散々で、テキスト持込可にもかかわらず、「簿記原理」以外は不合格でした。学んだことが自分のものにできているかどうかという点で、「簿記原理」以外はテキストの引き写しだったからです。受験した科目すべてが不合格であれば、自分にはあっていないとして、学びをやめたかもしれませんが、「簿記原理」だけが合格してしまったことが、産能大学との長いお付き合いの始まりとなるのでした。

1年目の成績

「簿記原理」4単位:良

 昨今、通信教育にて、大学に通学したいと考える人は少なくないと思います。ただ、通信教育課程の卒業率は通学課程と比較すると、かなり低く、大学での学習についていけるかという不安から、入学をためらわれる人も多いかと思います。そんな方にお勧めしたいのが、科目履修生という形での学習で、これは興味ある科目をいくつか選んで、受講するというものです。これにより、大学のレベルや科目名だけではわからなかった学習内容の確認ができます。学習して、ついていけそうと感じれば、正式に入学手続きを進めていくとよいでしょう。ただ、卒業を目標とするのであれば、面接授業(スクーリング)について確認が必要です。というのも、大学によっては、2週間連続通学といった、職に就いている人では到底、出席不可能なことを求めてくるところもあるからです。あと、卒業前提で、科目履修生で学習をするならば、正規入学前の単位修得を認めてくれる大学を選択すれば、より卒業が近づきます。
 「我らが南海ホークス」が籍を置く産能大学は、原則として、週末の金土日を活用した面接授業を各地で開講されており、さらに、インターネットを活用した授業も開講されているなど、多くの学生の利便性に努めていると思います。また、科目履修生として、単位修得した科目は正規入学後に単位認定されます。