9月15日（日）オリックス20回戦（京セラD）、延長12回3-0で勝ち。対戦成績13勝6敗1分。球界ナンバーワン左腕と投げ合い、8回零封した大津の力投が光った。2年ぶりの白星になった尾形、最後を締めた岩井も頑張った。

宮城はストレートとチェンジアップを軸に付け入る隙が全くなかった。それでも3四球とベストピッチではないものの、打者の心理を読んでズバズバと投げ込むピッチングは、他を寄せ付けない。いくつかピンチはあったものの、集中力を高めて点を与えなかった。

大津は宮城の投球に触発されてよく投げた。初回は1カ月振りで硬かったが、8回を108球3安打1四球と復帰登板を終えた。次の登板機会は分からないが楽しみだ。

打線は宮城対策で右を入れてきた。野村勇は初回にヒットを打ったが、課題の外角打ちは改善されていない。分かって打てないのか、見えていなくて空振りするのか。

大学社会人時代、あのコースをスタンドに持って行った成功体験が邪魔しているようにも感じた。自信を持ってスイングしているのだ。気付いているのだろうが、来季は正念場になる。

12回は川瀬が10球粘ったのが効いた。1死1-2塁で野村勇に中村を出したのは、併殺を危惧したのではないか。中村でもその恐れはあるが、野村は川瀬のように粘るタイプではない。この四球も効いて、最後は栗原が決めた。

宜しければ、クリックお願いします。

にほんブログ村

クリが決勝打