現状の否定
進化とは現状の否定から始まる。
金型作りで45日サイクルでまわしていた工程をわずか45時間に
短縮した会社がある。
この会社の社長さんはまず、熟練の技術者が作ったものを
全て数値化したことから始めた。
工程をデータ化するのである。
その背景には現状の否定がある。
この工程が全て間違っている!という仮説を立て、
もっと効率化が図れるのではないか、ということを考えたらしい。
効率化ばかりを追求することについては、一部で否定する意見もある中、
この方の話を聞いていたのだが、
効率化を進めて、全てを作業に置き換えることは、熟練技術者を否定するのではなく、
更に熟練者の技術を向上するためだと語っていた。
しかもこのノウハウを他の業界に売り込む。
これが真のIT化ということなんだろう。