早う独立国家とならなければ・・・・・ | 鷹の目 平田/Hawkeye Hirata

鷹の目 平田/Hawkeye Hirata

Hawkeyeの如く、世界情勢の大局をよく見たいと思います。

 日本国憲法第9条には「・・・陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と定められており、国を守るための実力組織である自衛隊は憲法上認められた組織ではありません。
 日本国憲法が施行されて早や74年が経ちますが、憲法改正の動きは遅々として進んでいません。
 次に1970~80年にかけて北朝鮮工作員により不法に日本人が拉致された事件。
 早や半世紀も経とうという今日、国会において拉致被害者救出について議論されている場面を見聞きしたことがありません。
 以前アントニオ猪木という国会議員がいました。彼は湾岸戦争の時にイラクに人質になった日本人を解放するという功績があり、北朝鮮についても27回も渡航した経験があります。
 何故日本政府はこのようなコネがある国会議員を拉致被害者解放交渉に活用しなかったのか。
 与党も野党も殆ど関心が無く結果マスゴミも騒がない。安倍政権がトランプ米大統領に頼んで交渉するというありさま。結局トランプ氏は退任しバイデン大統領になりましたが、またバイデン氏に頼むのか? 留守家族は高齢化が進み、亡くなる方も出ているというのに。
 日本政府自身が乗り出さんといかんだろう、自国民の救出なのだから。

 

 新しい駐日韓国大使が着任したという。大使選任にあたり日本の意向(アグレマン)を無視して公表するというルール違反を犯されたのに、結局受け入れてしまった。何故撥ねつけないのか。
 いくら隣国であってもこういう節操の無さは、相手に侮りを受けるのではないだろうか。
 特に彼の国は何かにつけ日本より一段上に立ちたいと思っている国なのだから。 

 戦後75年、保護国アメリカの衰退の兆しが見える中、周辺諸国の横暴が見え隠れする今日被保護国からの脱却の行動(憲法改正など)を急がないと、保護国が入れ替わるだけという事態になりはしないか、それが心配で夜も眠れない。

僻目の平田

アントニオ猪木(ウィキペディア引用)