これといった趣味のないボクですが、本を読むのは子供の頃から大好きです。
通勤時、ヘッドホンで音楽を聴きながら読書していると時間を忘れます。
がしかし、黄斑変性症のせいか視力の低下が激しく、文庫本の活字を追うのはかなり苦しくなってきました。
そこで電子書籍の出番とばかり、iPadにKindleアプリを入れて読んでましたが、何せデカいし重い。(--;)
片手で持ってると手が痺れてきます。
どうしようかなぁ、iPad miniに逆戻りかな…なんて考えていたとき、Amazonからお知らせメールが届きました。
6月30日発売の新Kindle Paperwhiteがプライム会員なら定価14,280円が4,000円引きの10,280円に!とのことでした。
あまり恩恵を感じなかったプライム会員ですが、やっと価値を見いだせるかと思いました。それにしても電子書籍リーダーに一万円は痛い。
よく見ると無印のKindleはプライム会員価格で4,980円じゃないですか。
解像度は若干劣り、暗いところで読むためのフロントライトも付いてませんが、これで十分でしょ。ポチッとしてしまいました。
これは良い物です。軽いし思った以上にコントラストは鮮やかだし、何より液晶画面と違って長時間読んでも眼が疲れなくなりました。
あとはソフトの充実を御願いしたいですね。
Kindle本は漫画が多いのが玉に瑕です。
新潮文庫の司馬遼太郎作品は続々Kindle化されていますが(それにしても、一冊一冊購入した場合の合計金額よりも、合本の方が値段が高くなるというのはどういう仕組みやねん(--;))、まだまだ物足りません。
ジョン・アーヴィングの小説群(原書はかなりKindle化されてます)や、ハヤカワ文庫の「宇宙大作戦」シリーズを早くKindle化して欲しいです。
でもまあこれで、やがて来る入院生活に潤いが期待できそうです。