こんばんは。松澤くれはです。
今年一年お世話になりました。
師走なので、ふりかえります。
ただし!
お仕事の話ではなく!
「今年買ってよかった服」をご紹介!
まあ読んでくれよ!!!!!!
ドドンといきますよ!!!!!
2019SS
JUNYA WATANABE
COMME des GARÇONS MAN
マウンテンパーカー
今年の初売りで買いました。
もうねぇ、実用性が完璧。
薄手なのに防寒ばっちり。
パリッとかたい生地で着崩れしない。
トレンドのリフレクターがおしゃれ。
あと雨を弾きます。全く濡れません。
ジップを上げれば首周りもあったかいし、フードが可愛いし、リブの素材も柔らかくて着心地がよい。
試着した時に「値段が高いものには価値がある」と率直に悟りました。これは自慢や高慢から言ってるのではありません、完全なる真理です。
おしゃれは我慢だって??
そんな言説を覆すほど革新的な多機能アウター!
なんか、くれはって華美で奇抜なデザインを好むと思われがちなんですけど、こういう洗練された山岳系ストリートって普通にコーデ合わせやすいし、街を歩くのにも最適だと思うんです。
ということで1~3月あたりヘビロテでした。
最近もよく着ています。汚れてなんぼのマウンテンパーカーなのに、まだまだへたりそうにありません。
2019SS
COMME des GARÇONS
HOMME PLUS
クレイジースーツ(セットアップ)
まずこちらをご覧下さい。
プリュスの2019SSが発表されたとき。
「あ、これ頑張って買わないと駄目だ」
って思いました。確信しました。
別にお金持ちじゃないんです。特にジャケットなんてバカスカ買えません。
だけど金銭的に無理をしてでも、生活を切りつめてでも、このシーズンだけは買わないといけない。だってもう二度と手に入らなくなるのだから。
テーマになった「クレイジースーツ」。
スーツという規定の枠を崩さずに、それでいてどこまでスーツを崩せるか……そんな試みの到達点だと思います。
ここ数年のプリュスでも最高にどストライクな、まさに理想のジャケットが並んだコレクションでした。
正直、ぜんぶ欲しかったです。
緑のパンツからはじまって、水色の短冊パーカーも買いました。
それでもいちばんは……。
このピンクのセットアップ。
この服を買ってよかった理由はただひとつ。
「着たかったから」
それだけで買ってよかったと思っています。
2019AW
KENZO
「黄金の竹」Tシャツ
黄金の竹
エクストラフレーバー
ユニークなクオリティ
ファンシー
東京/リマ/パリ
…………。
長らくKENZOの人気を牽引したデザイナー。
その最期のコレクションです。イカれてるとしか言いようがない。
値段を言うのは野暮ですが3万円しました。
もちろん納得してプロパーで即買いました。
ちなみにトレーナーも持ってます。
こっちには「長粒米」の文字が光ります。
まあひどくダサいですよ。
だからこそ、あまりにカッコいい。
そう。こころの底から痺れるほどに。
最近のKENZOって「ダサさの美学」だったんですよね。
かっこいい服、かっこよすぎる服って、どこか恥ずかしさを伴うことがあります。キメすぎちゃってると言いますか。。。
とくに「前衛」の旗印としてのモード系が、いつしか「かっこいい服」へと変貌を遂げていったところに、バレンシアガやルイ・ヴィトンといったハイブランドよりもいち早く、ダサいファッションを真っ向から提示したのがKENZOだと思っていて、しかもその衝撃は何年も継続して発表され、そのダサさを心から愛して着用できる域にまで昇華されていきました。
その意味で僕は、KENZOこそが現代モードの救世主だったとすら感じています。
漫画『へうげもの』の主人公、茶の湯の達人・古田織部が、最上のもの《甲》よりも、あえて格が落ちる、遊び心のある《乙》なものを追い求めたように、まさしくKENZOにもその《乙》魂が強く宿っているように思えてなりません。
KENZOという、世界的ブランドを長く牽引してきた気鋭のデザイナーが、最期の最期にたどり着いた、究極至高のハイファッション。
それが、
黄金の竹
エクストラフレーバー
ユニークなクオリティ
ファンシー
東京/リマ/パリ
長粒米
だったというわけです。
ここには底知れぬ哲学が含まれ、また同時に、膨張し続ける無限の宇宙すらも縫い込まれている。
一は全、全は一。
(いちはぜん、ぜんはいち)。
やがて人類(ヒト)は知ることになるでしょう。
すべての服は、
黄金の竹に回帰することを……。
~~~後編に続く。