現在経過観察中の「膀胱癌(泌尿器上皮内癌)」に変化はないが、初期段階で細胞診「クラス5」を通知し、地域専門医療センターへの紹介をしてくれた、所謂「掛かりつけ病院」が「地域総合病院」に指定される。
「病院」→「専門病院」の二階層構造から、「町医者」→「総合病院」→「専門病院」の3ステップに変更になる。それに合わせて自自宅からは一番近い「総合病院」からちょっと遠い「内科医」への紹介状を持ち、転院手続きをすることになった。
30年近く今の病院に行ってた為、病歴や検査結果・現在経過観察中の雁への治療内容を含め、非常に事細か時系列に説明し、多分病院で話した時間は最長(1時間近くかかった)、1995年〜2025年現在までとなれば、それはまあ想定通り。

面倒ではあったが、始終聞いて貰える医者(今後の一次担当医になる)で、全歴を勘案し潜在的に胆管の異常の可能性が示された。確かに、癌センターのCT画像で一度だけ浮腫か結石のような画像が出たことはあったが、画像の件は話す前だった。しっかり診て貰えるて良かった。
 

「γ-GTPが高い」=「大量飲酒」で大抵片付けられてきたが、特にBCG治療を始めた頃から定期的な飲酒の習慣はなくなって久しい。正直ワイン1本を一晩で空けるのも無理、次の日だるい。自分なりには「他の薬の影響」としていたが、先天的にγ-GTPが高くなりやすかったのかもしれない。常時200〜300、飲酒時期と相関はほぼ無い。
それらを鑑みた時、一度転院するという事は、面倒だが「セカンドオピニオン」に近い結果が得られる点で有益だったと言える。
・・・しかし、うん・解っている「只の酒飲みがいう言い訳」だという自覚もある。いい歳なので好きにさせてって事・・・