居酒屋の飲み会始めの様な対応で過ごした一週間。
検査結果と今後について再診という形で確認して来た。
数値上の結果は悪く無い。逆に良い。
「尿細胞診クラス2」「培養細菌検査BCG以外無し」
BCG注入治療中の患者なら、極めて改善で良好と言える結果であった。
抗生剤でE.Colさえ消えてる正に「上湯」、唯一の基準外、白血球の多さはBCG由来に間違いなかろう。
ホント訳が解らん。
結果「BCG過敏傾向なんで今月からのBCG再開は中止、膀胱炎処置の薬も切って様子見て」と…次回は5月!
暫くすれば良くなるとは言うが、痛いとかそう言うのは耐えられるけど、精神的崩壊のほうが厳しいんやがねぇ。
分かるよ、変な耐性菌になったり膀胱炎萎縮を警戒するから理にはかなってる。
頻尿、排尿痛、低体温、悪寒。半分くらいは気候が助けてくれそうだが、どうねる事やら。
最初は気にしてくれた家族や仕事仲間も、なんの治療も無く側からは「ダラダラしてるジジイ」でしか無い我身をもっと日常生活に戻せと冷ややかになって来ている(そうしたいのは自分だわ)。ここが何処で、今が何時か、何をし何をやるが、頭の中で混濁する方がダメージが大きいヒトの機能が低下する(少なくとも自分には)痛さは耐えれば済む話で、そに方が対処が単純でまだマシ。せん妄が出た時の何とも言えない切迫感と焦りは現実じゃ無いのに精神力がショベルカーで削る様にザックリ消されてしまう。「本気で有もしない事を言う」「出来もしない事を引き受けたりしてるらしい」この恐怖。ここは解って言う方が無理でしょう。
なので基本は「考えず動かず寝る」自分は今何もしていない状態に保ち「混乱した時」そこへ向けて状況をほぐして行く、恐らく自律法としてはそれが安全である。昼間の数時間は、堅調にあり今くらいが正にそんな時。日没〜午前中迄がデンジャーゾーン。
車や家のキーは手の届かない様にし、冬眠する熊になるのが安全。
ほんとうに、早く春が来て欲しい…迷惑を掛けるくらいなら消えた方が良いのかもと悲観的な半身だ囁く。
<本日の医療費> 220円也