前回、繰り上げ再診時に期待していた「膀胱内視鏡検査」、本日完了。

結果は、腫瘍の発芽や膀胱萎縮は無かった。懸念事項の最重要点が消せたのは、本当に良かった。

 

しかし「取り敢えず膀胱炎」の症状は治っておらず、相変わらずの頻尿・排尿痛・悪寒の3点セットに対して、決定的に効く薬効なし。

担当医から「内視鏡を来週にした方が良くない?今やったら凄く痛いと思う」という話だったが先の腫瘍の有無を自分の目で見たい為「来週も痛いままなら結局一緒、覚悟はできてるからやって!」で予定通りに実施。施術担当の看護師も「痛かったら直ぐに声かけてくださいね」ってよっぽど痛いんでしょう(普通は)。散々念をおされた為、若干煽られ緊張気味ではあったが、いつもとさほど変わらない。いやむしろ採尿時の排尿痛がないだけ極めて快適。TURBTの抜管直前の様に下腹部が軽くなる感じに近かった。

 

数枚の実写真を見ながら、医師と話をしたが、血管が炎症がある為か血管が異様に黒い。

色調加工画像だからだようで実際は、普通に赤い(炎症で赤すぎる)から判り易くしただけらしい。

マクロ撮影した膀胱内壁は、豹柄の斑点模様のような薄黒い(実際は濃いめの赤)部分が点々と全域にある。

「これだと蓄尿で広がったら痛みから頻尿になる原因」と医師の見解。確かに口内炎をの口の中に水イッパイ含んだら痛いよな、そりゃそうだわ。

「でも抗生剤、1週間でもここまで炎症が引かないのはちょっと詳しく調べないとね」PCの診断履歴・検査入力にで「培養検査:E-Col.」と「尿細胞診」を選択しているのいが見えた。(やっぱり大腸菌の可能性が高いのか、MRSA等の耐性菌検査にはチェックを入れてない・・・耐性大腸菌ってのがあるのかは調べてみねばわからんが)

 

想定していた最悪のシナリオは無いと解った点で、見える化した本日の検査は有意義でした。

それに「凄く痛い筈の内視鏡検査」って膀胱炎の割と普通の状態に近いレベルなのだというのも解った。痛風スケールでレベル2〜3程度。

 

結果的には、来週の再診で「原因菌」「尿細胞診」の2つの確認となった。

抗生剤は、停止さ過活動膀胱抑制だけで、今週は耐えるとしましょう。

 

原因菌特定ができず若しかすると何らかの耐性菌だったらちょっと困るが2点の結果だけに絞れるのはありがたい。

 

<医療費>

¥6,870也