先日、同じ病気を罹患の方が投稿していた「五十肩の悪化」モロに自分に当てはまった。
整体と合わせて、全身への鍼灸に加えて、痛む右肩へ三本程追加し、非常に効果があった。
施術前は、車のシートベルトを右手で引く事もできなかったが、今日は極普通の動作に戻ている。
コレがどれ程継続するかは解らないが、原因は筋肉自体の硬化に有ると改めて感じる。
最初のTURーBTで、全身麻酔を受け「まな板」に載り、術後の目覚めの良さは、まさに「小学校時代の目覚め」級。
「終わりましたよ!気分は悪く無いですか!」…「とれも心地よく寝たぁ〜」と言ったのだが、気道確保の挿管で声がしっかり出てなかったのか「どこですか地獄?」と聞き間違えられたみたいで「大丈夫ちゃんと生きてます!」って、全然会話になって無い…
そんな時「右肩の痛み」や「背筋や首の強張り」が全く消失していたのを思い出す。そんな至極の寝起きの小学生無双状態は3分と続かず、強烈な排尿感と左尿管痛に掻き消されたが、体の筋肉部での痛みは遅れて来た記憶が有る。コレは2度目も同じ。筋肉自体の破壊や腱の断裂は、全く別のはなしですので、分けてください。

常態的に強張りから来る、苦痛は伸縮無く無意識に縮む部位にでる。故に「筋弛緩」が劇的なリリース効果を発揮した。そんな仮説が成り立つ。鍼灸師が言うには、体表からほぐせる範囲には限界があり届かせようとすると「ほぐし過ぎ」で逆効果にもなるらしい。「ほぐす」の定義は、肉体の部分を刺激し極軽度の炎症に近い常態から患部の血流を促し、組織を柔らかくする…なるほど。「手技だけでもっともっとと言われる方が多いんですが、一点に深い筋肉内を狙える鍼の方が、効果的」と。最初はドーンと重い様な感じになるけど痛みも無いに等しく、確かに効果がある(個人の見解で有り、個人差はある筈)。

身体の仕組みってのは、不思議です。放っておけば「スルメ」みたいに縮んで行く(まあアレは脱水だが)、しなやかさは安静では維持できんと、中々複雑です。

「猫」が○十肩とか聞いた事がないのは、何故?
「言えないだけ」「なる前に寿命が来る」かも知れないが、何か行動パターンにひみつが隠れてるのかもと思いつつ、日向ぼっこする姿っが気持ち良さそうでした。