ハワイ島留学:ハワイアンプリント | ハワイ島留学 ハワイコミュニティカレッジで勉強しませんか?

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Aloha!
ハワイ島ヒロにあるハワイコミュニティカレッジの公式ブログです。現役学生スタッフが英語集中プログラムであるIEP(Intensive English Program)、またハワイコミュニティカレッジ本科プログラムの最新情報、学校の様子、ハワイ島での生活の様子をお伝えします。

Hauʻoli Makahiki Hou! 

明けましておめでとうございます。学生スタッフのKyokoです。

コロナの影響で、皆さんいつもと違ったお正月を過ごされたかもしれませんね。

ハワイ島の年明けも、例年のようなリゾートホテルの打ち上げ花火はありませんでしたが、

住宅街のあちこちではパンパンと花火が上がっていました。

ハワイ州は個人が花火を出来る日は年3回、

中国の旧正月、アメリカ独立記念日、そして大晦日に限られているので

年末のカウントダウン花火は欠かせません。

 

さて、今日の話題はハワイアンプリントです。

以前、このブログでハワイの植物を使ったプリント(kāpala)のワークショップビデオが

紹介されていましたが、ハワイアンプリントで使われるのは

植物に限りません。石や貝殻なども使われます。

ハワイコミュニティカレッジ では、ハワイ関連のクラスを取ると、

多くの場合、クラスのプロジェクトとして kāpalaをやりますが

主に使われるのが植物の茎や葉を使うラウ・カパラ(Lau kāpala)の他、

竹を使ったオヘ・カパラ(ʻOhe kāpala)です。

 

クラス毎にテーマに沿って自分でデザインし、

キヘイと呼ばれるケープ状の布に横一列スタンプします。

キヘイは儀式の時に身に付けるもので、スタンプすることで

自然とのコネクションを作り、個人やグループとしての

意思がそこに表されます。

この時大切なことは、ポジディブなマインドで作業すること。

レイメイキングなど全てに共通することですが

自分の手を加えることで自分のマナ(精神的なエネルギー)が入るので、

ネガディブな思考や感情を持ち込まないことはとても大事です。

 

クラス毎に一列また一列と増えていくので、キヘイは学校で学んだ私の歴史でもあります。

 

 

私の一枚目のキヘイはもうスペースがなくなってしまったので、

前学期は二枚目のキヘイにスタンプしました。

スタンプするときに、思うように綺麗にいかなかったり、

ちょっとインクで汚しちゃったりしても、それは”その時の自分”として

何も失敗や間違いじゃないので、洗ったり、直そうとしたりする必要はありません。

 

興味深いことに、ʻOhe Kāpalaのトラディショナルなデザインは、

ハワイアンのTatooのデザインに酷似していて、

スタンプしたキヘイを纏うことで昔のハワイアンは

Tatooと共通する何かパワーを得ていたのかもしれないと想像します。

 

 

 

 

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