アロハ
目が覚めた。
状況は昨日の夜から早朝まで、
暴風雨は変わらず....
それもそのはず、
ハリケーンLala(ララ)が、
オアフ島に、
一番近ずくのが昨日から今日。
外は吹き荒れる風で、
ヤシの木の葉っぱがちぎれそうなくらい↓
ハワイ島では
3万世帯が停電になっているという。
少し明るくなった時に、
よーく見ると、
なんとヤシの木があっちこっちで、
ポキッと折れて、
こんな無惨な姿に....


どんな強風でも、
しっかりと根を張り、
大丈夫だったヤシの木達....も、
さすがに、
この荒れ狂う暴風雨に力尽きたんだろう。
ワイキキに住む友達から、
今、ラインがあった。
昨日の夜からワイキキ一体停電中で、
住んでいるビルは、
強風で揺れ続け、
生きた心地がしなかった。
閉めた窓からは、
雨がしぶき込み、
暗がりで寝ずにタオルで応戦。
でも電気がないから、
洗濯機も回せず.....
と言って、こんな写真が届いた↓
昨日の土曜日は、
大ボスの店でのマッサージのパートだった。
雨風はあったけど、
お客さんは、
誰一人キャンセルすることもなく、
みんな来てくれ無事に施術は終了。
普段だったら、
同じ方向の同僚の車で、
連れて帰ってもらうはずだったが、
昨日は違った。
反対方向の病院。
そう、前の夜に「危篤」になった、
元同僚のSちゃんに会うためだ。
日本にいる彼女の妹さんから、
「お姉ちゃんが危篤になりました」
と知らせを受け、
愕然とする。
なんとか間に合えばいいけど....
そう呟いて、
なんとか飛行機を取って、
今からハワイに向かうと言う、妹さん。
婆も、
今、会っておかないと、
絶対に後悔する....
間に合うかな....
早く行かないとと、
仕事を終え病院前まで連れていってもらった。
医療用施設から、
危篤で病院へと運ばれたSちゃんは、
酸素マスクを付けて、
ベットに横たわっていた....
コロナの時、
病気が分かり、
それからニ度の大手術をし、
元気になってから、
何度か会った。
元気になったと思ってたのに....
日本に行く前、
4月の彼女の誕生日に、
いつものように、
ラインでお誕生日おめでとう!って送った。
いつもだったら直ぐに、
婆ちゃん、ありがとうね!!
って返事をくれるのに....
既読にすらならない。
これはおかしい....
病歴もある。きっと何かあったはず...
そう思っても、
もう違う会社で働いていた彼女との、
共通の友達もいないし、
他の元同僚に聞いても、
誰も知らないと言う。
日本にいる妹さんには、
何度か会ったことあるけど、
連絡先は知らない。
悶々とする日々。
婆はバスに乗っていた。
ワイキキから乗ってきた女性に、
見覚えがあった。
あれ??なんとなく妹さんに似ている...
でも、まさかな....
どうしよう。
その女性はバスの後部に座った。
後で聞いたら、
お姉さんのことで、
日本とハワイを行ったり来たりで、
心労が重なり、
この時で、
なんと体重が7キロも痩せたと言う。
間違っててもいい。
今、声をかけねば....後悔する、、、
と、意を決して、
バスの中を後部座席まで移動し、
あのぉ....もしかして、
Sちゃんの妹さんでは....??
携帯をみていた彼女は、
ハッとして、
婆を見る。
お姉さんの友達の婆です。
ラインの既読がつかないので、
ずっと心配していたの。
Sちゃんは元気??
実は.....
と、話してくれたのが、
また病気が再発したこと。
今はほぼ寝たきりになっていること。
こんな姿を見せたくないから、
誰にも連絡しなくていいって、
言われていることを、
話してくれた。
彼女が降りる前の5分ほどで、
こんな話ができ、
ラインを交換できた。
まさかバスで妹さんと会えて、
状況が聞けるなんて奇跡だった。
それから、
婆は5週間日本へ。
帰ってまた3世代で日本へ行ったりと、
バタバタしていたけど、
その間にも、
妹さんは状況を知らせてくれた。
医療施設に入ってる彼女に、
会いに行こうと思ってた矢先だった。
この続きは、
また明日聞いてくださいね。
さぁ、今日も、
いろいろあるけど、
なんとかなると言い聞かせ、
妬まず、羨ましがらず、イラつかず、
そして、転ばず(←ココ大事)、
人生で一番若い日の今日を、
しみじみと精一杯生きていきましょう。
って窓の外に向かって一人呟いてみる。
が、ダイヤモンドヘッドは今朝もまた、
何にも言わず、
ただ黙って佇んでいるだけ.....
続く。












