妊娠経過~62育児休暇申請を提出
22th Mar 2005
子宮筋腫で絶対安静生活を実家で送っていたら、あっという間に、3月も末!
産休とは、産前4週前からしか取れないため、現在は病欠の有給扱い。
会社から届いた給料振込み表をみて、愕然…
120日くらい、たまりにたまっていた有休が、ほとんどなくなっている!
でも、なんとか産休まではもちこたえられそうだ。
あれっ?産休って申請しなくちゃいけなかったんだっけ?と今更のんきに思ったりして。
会社に毎日行っていてれば、上司から「そういえば手続きしとけよ」的なアラームも
もらえそうだが、
わが社では「休んでいると死んだも同然」(怖い…)
なので、自分で人事に直接連絡をとってみた。
さらに愕然
社内LANを自宅に引いて、会社のシステムを使わないと、産休&育休申請を
しなければならないのだ。(しかも、社内システムを移築するにはXPにVUしなくちゃ無理)
その他、給与引き落としだった財形だの株だのも、
社内システムで自分でとめたりしなくてはいけないことが判明!
(そりゃ、出社してればなんでもないことなんだけどさ…)
まずい!この実家生活で、誰が、
自宅のPCを、ウインドウズXPをバージョンアップし、システムを移築するんだ!
そして、その自宅PCに社内システムを移築するためには、
社内の人間からも申請を出してもらわなければならないのだ…。
うなる。
頼むのは、元いたチームの庶務さんなんだけど、
これがくせもので、結局私のPCに残っていたすべてのデータは彼女によって
紛失されたことからも、痛いほどよく分かるが、
面倒なことは、あえて、失敗しちゃいました~とか忘れてました~とかいって
やらない=無視するタイプ。
今は、休んでて死んだも同然のこの立場の私には、なんの義理もないだろうし、
そんな彼女を、メールまたは電話だけで、どう、動かすんだ…?!
悩んだ末に、会社のシステム担当から、
もう、超細かい手続きの指示を聞き出し、メールにしたためる。
どんなサルでも、考えることなしに、そのとおりに申請すればデキル!という
渾身のメールマニュアル(って、本当に無駄な力を妊婦にかけんなよ!)を
「上司」に送った。
数日後の本日、会社のシステム部から「手続きが終わった」と連絡あり。
あとは、ダンナにシステム移築と、XPへのバージョンアップをなんとか
頼み込むしかない…
「サイアク、これやらなくてもいいけど、
できないと、出産費用一時金とか、育児休暇手当てとかが出ないんだよね…。
でも、生活できないわけじゃないから、いいか…」と『弱気』作戦に出てみた。
いやはや、すぐにバージョンアップは完了し、
本日、システム貫通!
気持ちがよすぎて、調子にのり、
自分の妊婦姿を鏡で写真に写し、
社内のみなさんに、「休職挨拶」を送った。
でも、即、返事がきたのは2通だけ…(その後、もうちょっとたくさんの方から連絡をもらったが)
結構、つまらないことで、ものすごくへこむんだよね。。。。
やっぱり、会社組織においては「休んでいるのは死んだも同然」なのか…。
ネガティブ思考はまずいので、忘れることにした。
春がくるしね、、、!
(そして、このメール開通の日付けが、私のPCのPWとなる。
もし、復職して、何年かたっても、PCを開くたび、私はこの春の日を思い出すはず。
幸せな春の一日にしたいと思った)