ハワイのラウンジで一番嫌われているのは誰?
ハワイにある日本人観光客向けのラウンジは、当然ながら日系企業が関係しています。そのため、時々その関係者がやって来ます。ラウンジスタッフが一番苦手なのは、マナーの悪い観光客でしょうか。それとも、閉店1分前に駆け込んでくる人でしょうか。はたまた、料理をタッパーに詰める人でしょうか。違います。実は、スタッフの間で一番評判が悪いのは、その関係者です。なぜか。まず、お酒を飲むことを目的に来ます。無料なので浴びるように飲みます。そして、盛り上がります。大きな声で話し、楽しそうに笑い、ラウンジを自分たちの宴会場のように使います。お客様がいてもお構いなし。もちろん、チップなんていう概念もありません。「あなた方、ここの関係者ですよね?」だったら、もう少しラウンジの運営について見てもいいのでは?と思ってしまいます。そして昼間。今度はパソコンを持ってやって来ます。パソコンを開く。しばらく画面を見る。……仕事をしているようには見えない。でも、帰らない。1時間、2時間。そして、また飲み物。ラウンジが混んできても席を譲りません。「パソコンは仕事道具ではなく、長居するための入場券ですか?」そして何人か合流し、ゴルフに行きます。会社の経費で旅行ですよね。しかも、数カ月に一度の頻度で来ます。我々スタッフは、お客様リストに名前を見た瞬間、自分のシフトに当たらないように祈ります。今日の学び知らない人だから無遠慮なのかと思ったら、知っている人の方が無遠慮だった。人間観察は、奥が深い。