キム・ハンターと言う俳優の名前を挙げても恐らく知らない人が殆どだと思うが、「猿の惑星」シリーズを視聴された方なら、あのジーラ博士を演じた女優だと言えばお分かりになると思う。
猿の惑星シリーズで初期の三作「猿の惑星」、「続・猿の惑星」、「新・猿の惑星」に出演していたが、最初の二作については人類役のチャールトン・ヘストンやジェームズ・フランシスカスが主役であったものの、「新・猿の惑星」では、核による地球爆発寸前に脱出し、2000年遡った現代に到着した類人猿の博士で、ジーラと夫のコーネリアスが主役になっている。
≧(´▽`)≦
しかし、本当にこのチンパンジーが進化したメイクアップはヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ。
特にジーラが笑う時の顔は微笑ましく、類人猿から人に進化する過程を垣間見るようだ。
Σ(゚д゚;)
この類人猿の特殊メイクによって、アカデミー賞分野にメイクアップと言う概念が認識され、メイクアップ賞が設けられたと言う。
前のブログで仮面ライダーのことを書いたことがあるが、ハリウッドのメイクアップ技術からすれば、ショッカーの怪人は、凄い改造人間にメイクアップされると改めて確信した。
( ̄ー☆
さて、話戻って、このキム・ハンターが有名になったのは、「欲望と言う名の電車」で、主人公演じたあのビビアン・リー(「風と共に去りぬ」で、スカーレットオハラ役の女優)の妹役に出演したことによる。
彼女はこの映画でアカデミー助演女優賞を受賞した。
個人的な感想言えば、ビビアン・リーよりもキム・ハンターの方がキュートで可愛い女優だと思う。
(´0ノ`*)
また、彼女は「欲望と言う名の電車」から「猿の惑星」までは特に著名な映画作品には出演していないのであるが、あの「刑事コロンボ」TVシリーズ「二枚のドガの絵」でゲスト出演していると知り、以前DVDレンタルした「刑事コロンボ」シリーズであるが、この「二枚のドガの絵」が収録されているDVDを再レンタルした。
この頃は、40歳半ばの歳であるが、美人で、役的には犯人に濡れ衣を着せられる気弱な婦人を演じていた。
(* ̄Oノ ̄*)