ラウハラ編みは何を編んでいるのか? | 暮らしに愛と勇気を from ハワイ島

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ハワイのAlohaは自分と周りの生命、地球と調和した生き方。
愛と勇気を大切にする非暴力コミュニケーション (NVC) と
共通するベースがあります。ハワイ島の自然の中で先人たちが
残したものを学び統合し伝えながら暮らしています。

みなさま、アロハ!

 

5年に一度のヒロでのラウハラ編み

カンファレンス、先ほど終わりました。

 

4日間、朝から晩まで編み続けました。

 

終わった今は、安堵感とありがたい

思いでいっぱいです。

 

<レイをつけているのがクム>

 

「人と比べない。

一人一人のラウハラ編みがある。

人生の流れやタイミングがあるから、

まだピン!と来ていなくても大丈夫」

と、一人一人の目を真剣に見つめて

クラスの最初に伝えてくれたクム。

 

おかげで和気藹々と助け合いながら

4日間を4人の仲間と過ごしました。

 

たくさん話したわけでもないし、

日々の生活の様子も知らないけれども、

またいつかヒロであるいはコナで

(コナでは毎年ラウハラ編みの

カンファレンスがあります)

再会したいね!と温かなハグでの別れ。

 

 

「これでいいかな?」と100%納得していないのに

早く終わろうとしている自分に気づきました。

 

「小さな間違いだから見ないことにしよう」

と、目が飛んでいることに気づいているのに

進もうとしている自分にも気づきました。

 

 

同時に、今までのどの集まりよりも、

他の人の出来具合と自分の出来具合を

比べずに、じっくり淡々と取り組んでいる

自分にも気づきました。

 

クムは、温かく優しいけれども、

同時に厳しく大切なことを大事に

するようにと伝えてくれました。

 

 

ほぼ仕上がったタイミングで見つけた

ひとつの目の飛び。

 

勇気を持って相談しました。

「あら?」とあっさりと(!)

その1本を切り取り、周りを分解し、

どのように間違いを探すか、

どのようにそれを治すかを

真剣に教えてくださいました。

 

「ひとつくらいいいよ」と言って

くださらなかったことに感謝。

 

 

自分のことで精一杯で全然サポートが

できなかったけれども、一緒に通った

仲間たちの存在も心をあたたかくして

くれました。

 

彼女たちのワクワクや緊張、そして

喜び。彼女たちの周りの参加者の

みなさんとの関わり。

 

「ラウハラは葉を編むだけではなくて、

友情や関係性を編むもの」

25年前にこのラウハラ編みサークルを

立ち上げたアンティのお言葉です。

 

<明るく見えるけれども。。。。

雨の中でのピクニック朝ごはん。

カンファレンス中はずっと雨でしたが、明るく元気に

楽しもうとするみなさんに元気をいただきました>

 

それを実感させてもらった4日間でした。

 

関わったみなさんやそのみなさんを

支えた皆さんに深い感謝を感じます。

 

5年後までにどのように自分を成長させる

ことができるのか、と新しい一歩を

踏み出した時間でもありました。

 

心からのアロハを込めて

Keiko