みなさま、アロハ!
ヴィーガン飲茶のとても美味しいお店。
神保町の『Loving Hut』
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(そうなのです。餃子もシューマイも豚まんも全て植物性なのです)
注文が出てくるのを待っている間に
ふと、目に入ったのがこの本でした。
『ベジタリアンは菜食主義
ではありません』
?ベジタリアンは菜食主義じゃないの?!
という疑問からパラパラとページをめくり、
これはゆっくり読みたいと購入。
宿に戻り、読み始め。。。
涙がこぼれて、苦しくなったり、
私たちの作り上げた社会に絶望を感じたり、
現状の猛烈さに圧倒されたり、
無力感を感じたり。。。。
でも、著者のこの言葉に救われました。
『ベター ザン ノッシング』
何もしないよりマシ。
少しずつ、できる範囲で。
私たちはあまりお肉を食べない生活を
していましたが、その時に体が求めていると
感じるものを食べるというスタイル。
この本との出会いで、今まで目を背けていた
現状、どれほど自分がずれた認識を持っていたか、
都合の良いように解釈してきたかに気づきました。
何よりもこの本から伝わってくる
「一人の意識の変化で、状況は変わる」
「意識のわずかな変化も良い方向に向かう」
という希望のようなエネルギー
大きな勇気をもらいました
どう生きたいのか?
何を食べて生きていくのか。
どのようにそれを感じて、判断するのか。
一人一人の選択は、小さいようだけれども、
積もり積もって、大きな変化の波を生み出す
のだとも感じました。
一緒に買って帰った同じ著者のカラー漫画が
『世界を変えたくて、僕を変えた』
でした。
『あなたが世界で見たい変化に
あなた自身がなりなさい。』
というガンジーさんの言葉入りのマグカップを
地元のヘルスフードストアで買ったところでした。
自分の内面が外の世界を作っていること。
これはハワイの伝統的な考え方でもあります。
このことを、ずっと考えてきていましたが、
また新たな視点から、深く動かされました。
子供でも読めるように書かれています。
大人が読んでも、胸にずっしり。
「常識」や「知っている」と考えてきたことが
覆されました。
一人一人の中で、何かが大きく変わることと
思います。
関連するお役立ち情報も豊富。
「ベジタリアンになろう」と感じた方々や、
「給食で牛乳を飲まない」と選択する子供たちの
力にもなってくれます。
しばらく前に、エミが書いたこの本たちの
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