Captain  BEERです。


今回のテーマは



『戦争とメディア報道』


『真実は一つ、自分の目で直接確かめた事だけ』



という事。


以下、ワタシ一個人の考え方を書きますが、人それぞれの考え方があるのでそれらを否定し、論争するつもりはありません。ワタシの考え方はこうだ、と言いたいだけです^_^



初めにワタシはいかなる大義名分を掲げようが、戦争を正当化する事は出来ないという考え方だ。


一言で分かりやすく言うならば、戦争反対。大反対。


これがワタシの立場です。



何故か。

それはワタシ自身、あるいはワタシの愛する家族、愛犬、親友達が戦争に巻き込まれて死んだら許せないから。そしてもしワタシが徴兵されて戦場に

行かされても見ず知らずの他人を殺したくないし、殺されたくもない。


しかし戦争から目を背けて戦争反対を主張するのは説得力に欠けるため軍事に関する知識は多少なり身につけようと思っており、むしろ関心がある。矛盾しているようだが、戦争反対のミリタリーオタク?(オタクという程にまで詳しくはないが)のワタシが出来上がった。


もちろん理想は地球上から軍隊を全てなくし、兵器、特に核兵器を無くせれば良い。が、現状では非現実的過ぎだ。人類史は戦争の繰り返しで、後戻り出来ないのが人間だ。我々愚かな人間は滅びるまで全世界同時武装解除の選択をしないだろう。だから現実的に考えて日本は自衛隊すら持たず、丸裸でOKとまでは思わない。大規模災害時に我々を助けてくれるのは自衛隊であるし、リスペクトもしている。ただ拡大解釈して集団的自衛権の行使などと政府が暴走しだし、他国の戦争に積極的に関与する事は許容出来ない。また元総理大臣が現職時に自衛隊を指して『我が軍』など呼称して本音がポロリした事にも危機感を覚える。



南米のコスタリカ共和国は軍隊、自衛隊に相当する常備軍を全く保持していないという。ただし、非常時には国会議員の2/3賛成で国民を徴兵できる。



ミリタリーものはタフで長持ちするので、キャンプギアとしても重宝する



毎日報道されているウクライナとロシア。

ここ日本や西側諸国で報道されている内容はご存知の通り、ロシアが一方的にウクライナを侵略しており、諸悪の根源はプーチン氏にあると言うもの。


一方、ロシア側ではウクライナの東側地域を実効支配する親ロシア派勢力をウクライナの攻撃、迫害から救済するための特別軍事作戦であり、NATO諸国からロシアを守る正当防衛、ネオナチの掃討であると言うもの。


どちらも相手国の主張はデマだとし、情報戦を展開している。自国の都合の悪い事は隠して報道するのも当たり前。


そしてこれらの報道はワタシが日本のメディアを通じて知り得た内容であり、全て真実かどうかも分からない。


間違いないであろう事はロシア軍が国境を超えてウクライナ領国に入り、ウクライナ軍と交戦している事。ロシア軍が民間施設に攻撃、民間人に犠牲者が出ているのも事実だろうと思う。


これらをワタシから見て間違いないだろうとした判断基準は公開されている映像によるものだ。映像に付随する音声からの情報は私情を挟む偏りがあってあまり信用できないので。映像もいくらでも捏造出来るが、ワタシが見た限り攻撃により破壊された民間施設等、大量の映像が全て捏造されたものには見えなかったし、もしそれらが全部捏造だとしたらすぐバレて報道機関は信用を失い存在出来なくなるだろうからね。


それでも現地に行って見ていないので全て間違いないであろう、という表現に留めておく。




一番恐ろしいのは西側の報道内容を毎日見ている我々の間には一方的にロシアがウクライナを侵略して悪いのだから、ウクライナ軍頑張れ、ロシア軍に反撃せよ、倒せ、追い出せと、戦争行為自体が正当化されてしまうような風潮が漂っている事だ。そういう考え方に誘導されている事に気づくべきである。逆もまた然り。ロシア国内の報道はもっと情報統制されたプロパガンダだろう。



どちらの国家が正義か悪かはそれぞれの立場で主張しているに過ぎず、核心からはほど遠い論議だ。



論ずべきは戦争という行為自体が悪であり、巻き込まれた戦争を望まない一般市民が犠牲者であり被害者である事。戦争を望まないが徴兵されて仕方なく兵士にされて犠牲になる者も。


そして戦争の裏では誰かが儲かる仕組みがあるのも確かだと思う。戦争が起きれば武器が大量に必要なる。燃料、食料も必要になる。誰かが儲かり、誰かが犠牲になる事は明白だ。誰かが富を得るために誰かが殺される構図はワタシは

許せない。エネルギーや食料問題は世界中に影響してきて、価格高騰などすでに我々に直撃している。




迷彩服ばかり着てるので戦争好きと思われるかもしれないが。

1ミリたりとも戦争を許容する事は出来ない。



まとめよう。


テレビ、ネット、他人から聞いた話し。それら鵜呑みにして全てが真実だと思ってしまっては危険だ。


特に親しい仲の人や、影響力のある人から聞いた話しと言うのは信じたい、嘘はないという先入観がある。


だが騙すつもりではなくても、間違った情報をその人が信じてしまい、それを伝えてしまう可能性だってある。だから100パーセント真実という事はあり得ない。


例えばTwitter上で影響力のある人物がある発言したら、フォロワーはこぞって真実だと思い込んでリツイートする。皆自分自身で真偽を判断せずに垂れ流しする。


デマ、フェイクニュースが拡散されるのはこういう仕組みだ。



知り得た情報、特にメディアから得た情報は真実と嘘を選別する癖を身につけるため、ワタシは先ず本当だろうな?と一度疑うのだ笑


そして自分で嘘か真実かを見極め、判断する事が大事だ。確かでない事は拡散しないこと。




先人達はその事をよく知っていた


『百聞は一見にしかず』


と。




最後に


万が一日本が外国から侵略を受ける最悪の事態になった場合、自分がどう行動すべきか想定しておかなくてはならない。残念ながら日本はその危険性がゼロである状況下にない。


さらにそれを回避するには一人ひとりが平和への意識を高く持ち、良く考えて選挙に行ったり、自分の考えを発信したり、静観せずに行動するしかないのだ。





お付き合い頂きありがとうございます^_^