鰻を食いに姫路へ。 | 有爺のご意見箱

鰻を食いに姫路へ。

息子夫妻が鰻を食べてきた話をするので、(それも四国の徳島とか高知の美味そうな鰻の話を)、そう言えばことしはまだ鰻を食べていないことに気づく。7月の丑の日も、8月の丑の日も鰻を逃した。

逃した鰻は大きい。と、いう訳で(という言い訳で)、昼前に家を出て姫路へ。
娘がヒアシンスちゃんに乗ってキャンプに行っちゃったので、この暑い最中に駅まで歩くいて電車に乗る。

ジリジリと肌を焼く暑さ。

目的地は山陽百貨店地下の鰻屋さん。
ここの鰻は蒸して焼く関東風。そして、タレが甘だるくなくキリッとしている。
やや年配の職人さんが丁寧に焼いてくれる。オバチャンの接客も良し。

鰻がそんなに得意ではない老母も、ここの鰻だと喜んで食べる。
老母には内緒でじぶんだけ抜け駆け。いつもは、鰻重の松をお土産に買ってやるのだが、この暑さなので今日はひとりだけ食うことに。よく冷えたビールが魂を天国へ誘う。今日もやっぱり美味かった。ここは肝吸いも美味い。沢庵ではなく奈良漬なら言うことなしなんだけどね。

そして、最近お気に入りの理容ハラダへ。ウトウトしながら散髪してもらい、ビールの酔いを覚ます。続いて、島内さんのグループ展を観るためにお城の近くのイーグレひめじへ。
毎度のことながら、なかなかの力作揃い。グループ展で、このテンションを保つのは、なかなか大変だろう。

そしてまた暑い中、駅近くまで歩きコワーキングスペースへ。

昨日は自宅ながら集中力があったが、今日はどうだろう。

これから先も書き物で食っていく限りは、毎日ちゃんと机の前に座り、パソコンに向かって文章を書き、そして思索にふけるのだ。と、昨日決めたところ。

ルーティン嫌いのルーティン宣言。

三日坊主にはまだ早い。