やっと、おにぎりにありついた。 | 有爺のご意見箱

やっと、おにぎりにありついた。

グランフロントにはフツーのもんが無いんですよ。
きつねうどんとか、刻みそばとか、赤い福神漬けの付いた黄色いカレーライスカレーライスとか、薄い卵焼きのオムライスとか。
ついつい、サブウェイでBLTとか、ナレッジサロンのカウンターでたまごサンドウィッチとかになるんですよね。

今日は銀行に用事があったので、ナレッジサロンへ行く前に三番街へ行った。
ところが、お目当ての銀行の姿がない。
先月まであったのに。

最近、こういうことが多いなあ。

銀行って、どうなるんやろ?

何が大胆な金融政策や!
この30年をムチャクチャにした責任は重い。

せっかく三番街に来たので、フツーのもん
を食べようと、インディアンカレーへ。

想像どおり!店の外にも大勢の列。

他の店をのぞくと、味噌煮込みがうまそうなうどん屋さんに席がありそう。
入店するとお兄さんがカウンター席のいちばん奥を指さす。
そこへ辿り着くにはたくさんのひとに椅子を前にずらしてもらい、壁に掛けられた
たくさんのコートをかき分けねばならない。そんなガッツはないので店を出る。
次に入ったのはカツ屋さん。好物のカツ丼の蝋細工に惹かれるように入店したが、テーブルにもカウンターにも前の客の食べ残しがいっぱい。人手が足りていず、せっかく客が来ても受け入れる準備ができていない。ダメだ、こりゃ。と、店を出る。

4軒目でやっとおにぎりにありつけた。
たしか、堺の有名な飯屋ゲコ亭などを傘下におさめるらしいフジオフーズの経営のようだ。
さすがに、メニューの絞り方、提供の仕方、レギュレーションに無駄がない。
おにぎりというメニューのせいもあり回転率も良い。
良いよね、こんな店。

フツーのものを安心してストレスなく食べられるって。

飲食店の人手不足は深刻だなあー。
まともに店をまわすのさえ難しい段階に入っているのではないかしら。
おにぎり屋さんも留学生と思える子がいた。丁寧に接客し笑顔を絶やさず。

ダメダメ政府が日本の現場を無茶苦茶にしていく。

おにぎりを頬張りながら、そんなことを考えた。