1月3日。
1月3日。
毎年の恒例とも言える大勢の来客の日。
通常は姉夫婦、姪っ子一家、甥っ子夫婦。
合計8人だ。
ことしは、姪っ子の主人と甥っ子夫婦が不参戦のため来客は計5人。うち子ども2人。
迎え打つわが家チームも息子一家がすでに不在で3人。全員が揃うと最大で11人になる大宴会。みんな、老母のために集まってくれる。そこは大切にしたい。
それでも、8人のお腹を満たし、食卓に正月らしいひと皿をズラリと並べるのは大変なことだ。
ことしも、娘が大奮闘。
それでも、流石にプロだけあって手早い。
28日に帰省し、29、30の2日間で完璧に仕上げていた。大晦日はヨユーのヨッちゃん。新年の出汁を引くぐらいであった。
その奮闘ぶりを写真で紹介。
ことしはひさびさに土鍋で炊く鯛めしも登場。本マグロの造り、鮑の酒蒸し、鯛の昆布締め・きずし・松皮造り、ローストビーフ、蒸し鶏、鰆のきずし、ブーラッタとローストポーク、煮染め、卵焼き、狐ラクレットなど数え切れないほどの料理の数々。
大人数もなんのその。どれも素晴らしく美味しい。みんな大満足で帰って行った。運転担当の義兄は飲まなかったが、クレマンド・ブルゴーニュ、シャブリ、八海山と、たくさん空いた。
お疲れさん、オヤッサン。
寂しいけど、今日、東京へ帰って行く。
また、東京で美味いものを食おう。
去年は札幌で合流して旅を楽しんだが、
今年もどこかを旅しよう。
こう書くと子離れしていないみたいだけど、
一旦独立し実家に戻り、去年2度目の一人暮らしになって、なんだか良い大人の関係になれたのではないかな。
息子も結婚して子どもができて、なんだか前にも増して良い男同士の関係になれたように。
ワシはまだまだ現役で仕事をするから心配ご無用。カラダもアタマもキモチも元気。毎年アップデートできている。隠居の身となると、子どもたちも気を使うだろうから、ますます「旅する田中有史オフィス」のスタイルを確立させていく年にしたいと思うのである。