父子2人でロンドン&リバプール:ロックンロールな旅 ② | Henehene Kou'Aka

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ウィークエンドフォトグラファーによる平凡な日常の出来事の覚え書き。

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先日、「名もなき者」/ A COMPLETE UNKNOWN という映画を観てきました。ボブ・ディランの無名時代から伝説のニューポート・フォークフェスティバル 1965 での演奏までを描く映画です。私はCDを買ったこともなければ、Spotifyで聴いたりすることも無いくらい関心度が低いのですが、いろんな機会に曲を聴いているので、何曲かは知っているし好きな曲もあります。

60年代前半のおしゃれなファッションや街並み、フォーク・ミュージックなど見どころがたくさんです。ディラン役のティモシー・シャラメもかっこよかったですよ。ちなみに映画の題名は代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」の歌詞からきています。その他、私のお気に入りというか、一般的に人気の曲は「ミスター・タンブリン・マン」、「天国への扉」、「風に吹かれて」です。映画を観終わってから、Spotifyのプレイリストに登録しましたよ♪


さて、前置きが長くなりましたが、本題はアメリカのフォークではなく、イギリスでのロックですよ。今回の旅行ではバッキンガム宮殿も大英博物館もセント・ポール大聖堂も訪れていません。ほとんどブリティッシュ・ロックの聖地か古着屋さん巡りに時間を費やしました。

2日目の朝に訪れたハードロック・ホテル。

本来の名前は「カンバーランド・ホテル」という名前なのですが、ハードロック・カフェの系列会社(という言い方で正しいのかな)が権利を買い取ったようです。

意外にも、ハードロック・カフェの第1号店はロンドンだそうです。

ホテルの1号店はアメリカですけどね。



下の写真はジョン・レノンです。白いピアノなのでイマジンの時でしょうか。

ここにきた目的はクイーンのボーカル、故フレディ・マーキュリーのピアノを見るためだったのですが、どこにも見当たりません。従業員さんに聞いたところ、今はもうここには無いと言われましたショボーン




右は若かりし頃のミック・ジャガー。左は暗くてわかりづらいですが、ブラー。



2号👦が気づいたのですが、ドアにギター・ピックのロゴがデザインされています。Cは Cumberland の頭文字かも知れませんね。


楽しみにしていたフレディのピアノは見れませんでしたが、2号も私も楽しむことができました。

一応言っておきますが、ハードロック・ホテルには泊まっていません。勝手に入って、勝手に写真を撮りました💦



クマのパディントンがブラウン夫妻と出会った駅はどこだっけ、なんて間抜けなことを言ってるのは誰?


ワシや🥸



というわけで、パディントン駅に来ました。

ここはロックには関係ありません。




パディントンのストアがえらい小さくて拍子抜けしました。

後日訪れたキングズ・クロス駅のハリーポッター・ストアは比較にならないいくらい大きかったです(・_・;



このバッグを手にペルーから来たんだね。


かっこいい駅ですね。フランスやベルギーにも繋がってます。



地下で宿泊所に戻りますが、乗り換え駅がラッセルスクエア駅の一つ前のホルボーン駅なので、そこからひと駅分歩きました。けっこう素敵な通りなのでいい観光になります。



9年前にはほとんど見かけることのなかったハリポタのショップが、そこらじゅうにできていました!

けっこう本格的なお店だびっくり




雨で濡れた路面がいい雰囲気。



電話は撤去されていますが、電話ボックス自体は景観の一部として残されています。





信じられないと思いますが、2016年に一人でイギリスに来た時はこのホテルに滞在しました。

今回もここにしようかと思って料金をチェックしたら、ありえない料金でちびりそうになりましたゲロー 名前が変わっていて、5つ星ホテルになっていました。私が泊まった時も古くて超豪華なホテルでびっくりしたのですが、確かもともとは3星ホテルだったはず。前半の数日を友人宅で泊まらせてもらえたので、ちょっとだけ贅沢しようと思って泊まりました。でも、ホテルの規模からしてかなり割安だったと記憶しています。ただし、シングル・ルームなのですごく狭かったですけどね。


ロンドンはその後EUから離脱して、さらにCOVID-19も続いて、えげつなく物価が上がりました。ホテル代だけでなく、いろいろなものが高いですショック