study:大阪関西国際芸術祭Volume 3 ① | Henehene Kou'Aka

Henehene Kou'Aka

ウィークエンドフォトグラファーによる平凡な日常の出来事の覚え書き。

5人の尊い命が失われたことは無念でなりませんが、日航機の乗客を全員避難させた客室乗務員の皆様の勇気と責任感には尊敬しかありません。

ヤフーニュースに気になる記事が出ていました。災害の報道をずっと見続けたり考えすぎたりするのは精神的な負担になるそうです。「共感疲労」といって、自分に起きた出来事であるかのように錯覚してしまうようです。要注意ですね。





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年末はバタバタでした💦
まあ、大概の人が年末はバタバタしていますけど。

毎年思うのですが、どうしてみんな年末にできるだけやるべきことを全部やってしまおうとするのでしょうね。いつもの月末月初とおんなじ感覚で年末年始を過ごせば忙しなく過ごせるんじゃないかなと凝視


大阪関西国際芸術祭Volume 3が年末に行われました。Volume 2は2023年1、2月開催だったので、同じ年に2回開催されたことになります。なんでこんな時期にって思いますが、諸事情があったのでしょうね💦


ゆっくり複数会場を見て回る余裕は全くないので、2箇所の無料会場だけお邪魔しました。


一つ目は大阪大学中之島センターの「コズミック・エネルギー:宇宙の起源」です。

右端の建物が中之島センターで、中央の黒い建物は大阪中之島美術館です。



私が訪れた時にちょうどアーティストさんがいらっしゃって、参加者に作品の説明をされていました。参加者とのコミュニケーションを重視される方で、コミュ障の私にも何度か振ってこられたので、焦りました滝汗

ブログではおしゃべりなSup’pa Manですが、リアル社会ではコミュニケーション能力が10段階の1以下ですから💧


作品の奥の壁に何種類かの映像が流されています。

お話がスピリチュアルすぎて尚且つかなりお長めだったので、隙を見て写真を撮り途中で静かに退散しました💦

以前も撮りましたが、おしゃれなインテリアを広角ズームレンズで撮り直しました。

前回は大学の先生や大学院生らしき人たちが結構いらしたのですが、今回は冬休みに入っていたせいか閑散としていました。





翌日訪れた南堀江にあるユニオン・ショールーム。

お店はお休みのようです。係の人が立っているわけではありませんが、ドアは空いてたので勝手に入ります。

最近大阪ではミャクミャクの人形を目にする機会が増えてきました。


前を通るたびおしゃれなショールームだなと思っていたのですが、こんなきっかけで中に入れることになるとはありがたい。ドアハンドルの専門店ですが、元々は倉庫だったので、天井が高く開放感があります。

なんか、アメリカの刑事ドラマに出てくる刑務所のような雰囲気に見えなくもないです(・_・;

展示スペースは2階です。


まったくの無人で大丈夫かなと思っていたら、どこかからスタッフさんが現れました。



そのスタッフさんがマンツーマンで説明してくださったのですが、こちらの一画に展示されているのは、銀座や京都のエルメスのショップのデザインに携わった方の作品群です。


ボルダリングのホールドですが、よく見ると家や木が載っています。





こちらは建設中の高層マンションですが、戸建て住宅が積み重ねられています。

クレーンがとても可愛かったですラブ




最後は空中都市。

モノクロで撮影しましたが、実物は屋根がカラフルで可愛らしい作品です。

宇宙での暮らしはこんなふうになるのかな🚀



こちらは別のアーティストさんによる絵画作品。

「ブリコラージュ」という耳慣れない技法を用いて描かれているそうです。

ブリコラージュはレヴィ=ストロースという社会人類学者の思想が元になっているんだとか。芸術的手法にどう関わっているのか、素人の私には理解の範囲を完全に超えています。

カラーで撮っていますが、モノクロで撮ったみたいに見えますね。

ゆっくり貸切で見せていただけました♪

場所が少し外れたところなので人があまり来なさそうですが、たくさんの人に見てほしかったです。




嬉しいことに、船場エクセルビルのプログラムが会期延長されることになりました。今月28日まで、週末限定で開かれるとのことです♪