こんにちは、CHEF YOSHI代表 齋藤です!
本日ご紹介するのはイタリアンの前菜でよく提供されるカプレーゼです。
カプレーゼンとはインサラータ・カプレーゼといいサラダに分類されます。
トマト、モッツァレラチーズ、バジルを塩、胡椒、エクストラバージンオイルで味付けしたとてもシンプルなものです。
材料さえあれば、切る、盛るだけですのでとても簡単です。
では、どのようにお皿に盛ったら見栄えがあるような一品になるのでしょうか。
写真の場合はコースの前菜として提供するときに適した盛り方です。
カプレーゼの他に、プロシュート、コッパなどの生ハム類とグリーンオリーブを共に盛っています。
盛りつけと言えど、様々な方法があるのですが今回はシンプルにお皿の中央に寄せて、皿の外側の余白を残すことで、気品ある感じになっていると思います。
皿の中心に盛る場合は、各食材に高さを出す事も重要です。真横から見たときに三角形になるとバランスが良くなります。
また色合いにも気を配ると更に美味しく見えます。
モッツァレラチーズの上にのせているのは赤パプリカのマリネです。
イタリアンパセリ、バジルの緑色がプロシュートとトマトの赤やピンク色を引き立たせてくれます。
ケッパーを散らす事で、グリーンオリーブとの粒の大小感をだしメリハリをつけれます。
今回ご紹介した盛り方は一例です。
例えば、あえて高さを出さずに皿全体をキャンパスに見立てて盛りつける方法や、皿の端っこに食材を盛って非対称にし、皿の空間を最大限に使い食材にインパクトを与える盛り方などもあります。
皿の色、形、素材やオケーションに合わせて盛り方を工夫してみましょう。
どのような盛りつけ方にしても共通している事はその皿を見て「美味しそう」「綺麗」「可愛い」「斬新」など、食べ手の感情を動かす事を心がけるということです。
皿を見た時の相手を想像して盛りつけるという事です。
そこには真心が表れるはずです。
CHEF YOSHI代表 齋藤芳和
YOU'RE A CHEF by CHEF YOSHIというタイトルで料理教室を行っています。
タイトルの通り、あなたがシェフになるというコンセプトで料理の面白さ、技術、知識を教えさせていただいてます。決してホテルなどのシェフを育成するという内容ではありません。
私がフォーカスしていることは家庭においてシェフはあなたということです。
家庭のシェフに必要な条件とは何でしょうか?
技術。あればいいですよね。
知識。あればいいですよね。
でもこの二つは必要な条件の1位ではありません。
1位は、相手に喜んでもらいたいという思いです。
相手を思う気持ちがあなたの料理を育て、その料理がまたあなたを育てるのだと思います。私が料理長をしてきた経験の中でこの「思い」は絶対に見失ってはならない事だと思っています。
飲食店において全ての料理、サービスはここから始まり、ここに終わるのだと思っています。
ご興味のあるかたは是非私の料理教室に参加していただければと思います。
ありがとうございました。
本日ご紹介するのはイタリアンの前菜でよく提供されるカプレーゼです。
カプレーゼンとはインサラータ・カプレーゼといいサラダに分類されます。
トマト、モッツァレラチーズ、バジルを塩、胡椒、エクストラバージンオイルで味付けしたとてもシンプルなものです。
材料さえあれば、切る、盛るだけですのでとても簡単です。
では、どのようにお皿に盛ったら見栄えがあるような一品になるのでしょうか。
写真の場合はコースの前菜として提供するときに適した盛り方です。
カプレーゼの他に、プロシュート、コッパなどの生ハム類とグリーンオリーブを共に盛っています。
盛りつけと言えど、様々な方法があるのですが今回はシンプルにお皿の中央に寄せて、皿の外側の余白を残すことで、気品ある感じになっていると思います。
皿の中心に盛る場合は、各食材に高さを出す事も重要です。真横から見たときに三角形になるとバランスが良くなります。
また色合いにも気を配ると更に美味しく見えます。
モッツァレラチーズの上にのせているのは赤パプリカのマリネです。
イタリアンパセリ、バジルの緑色がプロシュートとトマトの赤やピンク色を引き立たせてくれます。
ケッパーを散らす事で、グリーンオリーブとの粒の大小感をだしメリハリをつけれます。
今回ご紹介した盛り方は一例です。
例えば、あえて高さを出さずに皿全体をキャンパスに見立てて盛りつける方法や、皿の端っこに食材を盛って非対称にし、皿の空間を最大限に使い食材にインパクトを与える盛り方などもあります。
皿の色、形、素材やオケーションに合わせて盛り方を工夫してみましょう。
どのような盛りつけ方にしても共通している事はその皿を見て「美味しそう」「綺麗」「可愛い」「斬新」など、食べ手の感情を動かす事を心がけるということです。
皿を見た時の相手を想像して盛りつけるという事です。
そこには真心が表れるはずです。
CHEF YOSHI代表 齋藤芳和
YOU'RE A CHEF by CHEF YOSHIというタイトルで料理教室を行っています。
タイトルの通り、あなたがシェフになるというコンセプトで料理の面白さ、技術、知識を教えさせていただいてます。決してホテルなどのシェフを育成するという内容ではありません。
私がフォーカスしていることは家庭においてシェフはあなたということです。
家庭のシェフに必要な条件とは何でしょうか?
技術。あればいいですよね。
知識。あればいいですよね。
でもこの二つは必要な条件の1位ではありません。
1位は、相手に喜んでもらいたいという思いです。
相手を思う気持ちがあなたの料理を育て、その料理がまたあなたを育てるのだと思います。私が料理長をしてきた経験の中でこの「思い」は絶対に見失ってはならない事だと思っています。
飲食店において全ての料理、サービスはここから始まり、ここに終わるのだと思っています。
ご興味のあるかたは是非私の料理教室に参加していただければと思います。
ありがとうございました。