・リズム化・オノマトペのお話♪
Aloha〜♬
手と手で育む親子のアロハ
ハワイアンリトミック~lei-la~
講師のMayumiです
突然ですが、私の教室では子供達の自由な発想や動きを尊重しています!
(いきなり深いこと書いてます笑)
プログラムと全然違うところに気が行ってても、まずはその行動を見守る。
子供達は楽しいものに意識が向き、集まってきてくれるので
伝えたいことがある時
ここは集中してほしいな!って時は
その言葉を
リズム化するようにしています
先生のお話聞いてね〜
ではなく、
おはなし おはなし パチパチ♪ のお歌を歌います
お片づけするよ〜
ではなく、
ウクレレ レレレ〜♪のお歌を歌います
↑レッスンでのようす♡
すると、子供達のひらめきセンサーが働くんです
「あ!なにか始まるんだ」
「おもしろそう」「たのしそう」
「お片づけしなきゃ」
特にお片づけのお歌は効果大で
みんな楽しくお片づけしてくれます♪
難しいことやおもしろくないことは全部リズム化しちゃうといいんです!
************
ここからはリズム化について実体験を交えて詳しく書いていきます!
私には小学生の息子がいて、
その息子が二年生の時 九九につまづきました
いんいちがいち
いんにがに
いんさんがさん
・
・
・
懐かしいですよねー(^^)
息子は学校で習った覚え方じゃあ なかなかスムーズに覚えられなくって。
んーどうしたらいいかなぁと思っていたら…
作曲好きな私の姉が九九ソングを作って歌ってくれたんです
気づいたら、つまづいてた段を自然と口ずさんでいたんです!!
国語の授業では、
いろんな詩を教科書を見ないで言えるかのテストがあって
これも、秘策があるんです♡
手拍子をしながら言ってみる
たんたんたん
一定のリズムで
文字に拍子をつけると暗記しやすくなるんです!
こうやって、なんでもリズム化しちゃうと
できなかったことができるように!
リズム化は勉強や運動でも役立つので
深イイですよー
実は私自身もね、昔、母オリジナルの英語のお歌がきっかけで 英語が好きになったんです。
中学時代、英語だけ学年一の成績でした。
(大昔の自慢話してごめんなさい 笑)
************
ここからは少し専門的な話になりますが、
オノマトペ
って聞いたことありますか?
これはある番組で検証していたんですが
◆運動が苦手な子に「逆上がり」を指導する時
①まずは鉄棒を力強く握って
②胸を近づけて
③一気に足をけりあげる!!
みたいな説明が思い浮かびますよね
でも、こんな教科書通りの説明よりも
もっと楽に指導できる方法があるんだと!
それは…
ギュッ ピタッ くるんっ
もう一回言っとこ(笑)
ギュッ ピタッ くるんっ
たったのこれだけ?って感じですよね笑
でもね、検証結果では、ほとんどの子がこれを言いながら練習すると逆上がりができるようになっていました
オノマトペ…
簡単に言うと、物事や行動を擬音化すること
長い文章は何度読んでも覚えられないけど
長い歌詞なら歌っているうちに覚えられる
その感覚と似ていて、
苦手な逆上がりも擬音語に置き換えると意外と簡単にできちゃうのかもしれないですね
私もこのことを知ってから、レッスンでオノマトペをよく使っています☺︎
☆お膝に手を置いて欲しい時やほっぺに手を当てて欲しい時は
ポンッ
☆ダンスの振りを伝える時は
くるくるくる〜 ギュ〜 きらきら〜 ぱたぱた〜
伝え方・覚え方のお勉強になるオノマトペ
皆さんもおうちで取り入れて見てくださいね
ご覧いただきありがとうございました