Aloha!
アンジェラです♪
我が家の後輩犬チワワミックスくん
前回の記事でお伝えしました
｢ハワイ(マノア)一家殺人事件｣
についての
いいねや励ましのコメントを
いただき心が救われる思いでした
私は昔から
日記を書くのが好きでした
そのときの気持ちを
書き留めておくことで
嬉しい気持ちを深く味わったり
嫌な気持ちを吐き出したりして
自分の精神的なバランスを
保っていたように思います
今回のこの悲しい事件のことを
ブログに書くことによって
自分の心に重くのしかかっていた
鉛のようなものを
軽くすることができました
本当に感謝しています
本日はコミックエッセイの日
ハワイ・ホノルルからお届けする
月2回(月初め＆半ば)連載の
ゆる〜いコミックエッセイ
【4コマ漫画】
私のハワイの生活の色々を
クスッと笑っていただけたら
幸いです
『アンジェラの
クスッと笑える
ハワイ生活』
第28話
「ここがヘンだよ！
ハワイの大晦日」
〜毎年恒例のコレに参っています〜
ハワイ・オアフ島では
毎年大晦日の夕方から
新年が明けるまで
あちらこちらの住宅地で
花火が打ち上がります
これは多くの住民の
悪習となっています
なぜならば
禁止されている違法花火や
許可証が必要な花火が
許可証の申請のないまま
平然と打ち上げられています
しかも場所は
もう一度言いますが・・
普通の住宅街！
なんですよ
ロコであるダディさん曰く
このヘンな習慣は
80’s＝80年代辺りから
始まったのだそう
州内の市郡当局や救急隊員などは
新年を前にして危険で違法な
花火の使用に対して
警告を発しています
しかしながら人々は
そんなことはどこ吹く風
モラルはどこへ・・？？
日本で生まれ育ち
『人に迷惑をかけてはいけない』と
教育を受けた日本人の私には
信じ難いハワイの一面です
悲しいです
・
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2023年大晦日〜2024年元旦に
向けての花火の打ち上げは
すでに始まっていました
違法花火はかなりの爆音です
耳の良いわんこ達には
人間が聞こえる数倍も
大きな音になって耳に鳴り響いて
いることでしょうね
ごめんね・・
この日は夕方のお散歩も
ゆっくりできず
家路を急ぎます
帰宅後は
暑かろうが寒かろうが家の
窓という窓を全て閉め切ります
そしてエアコンを付けます
今年はハワイにしては
肌寒い気候だったので
エアコンをつけると
更に冷えましたが
仕方がありませんでした
家の中まで煙が入ってくる
ので大変なのですよ
はぁ・・
窓から外を見ると
今年も派手にやっていました
辺り一面は火薬臭いだけでなく
家の外にはもう危なくて出れません
もちろん車でも危険です
日本では考えられないですよね
ご近所さんが一家総出で
違法花火を上げているだなんて
ちなみに
我が家のすぐ裏手のお宅でも
かなり危ない違法花火が
打ち上げられていました
火事にならないか
とすごく恐ろしくて
周りの迷惑を顧みず
身勝手な行為を
何とも感じていない人達
秩序に欠ける人々が
これほどまで多くいるのかと
思うと残念で仕方がありません
小さなお子さんをお持ちのご家庭
ご病気の方がいらっしゃるご家庭
犬や猫や鳥などの
小動物を飼っているご家庭
大変不快に感じていると思います
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そう言えば・・
友人ご夫婦が以前
小さな犬を2匹飼っていました
パンデミックが始まる前年の大晦日
カウントダウンパーティーに
向かうためその小さな犬2匹を
お留守番させることにしたそうです
やはり私達と同じように
火煙を防ぐため窓を閉めて
エアコンを緩く付けて
出かけたそうです
しかし・・
ご夫婦がお帰りになったときには
2匹とも亡くなっていました
ショック死のようでした
それまでご夫婦はずっと
カウントダウンパーティーを
ご自宅でされていたのですが
その年はどうしても招待したいと
友人からの申し出があり
出かけることにしたそうです
ご夫婦は
とても悲しみ無念がり
長い間落ち込まれていました
我が家では・・
レイちゃんはそれほど
怖がることはないのですが
やはり小型犬のりんごは
散歩の時点でブルブル震えて
爆音に怖じけています
私達も度々
カウントダウンパーティーに
お呼ばれした事がありますが
りんごを飼いだしてからは
一緒に連れて行く
又は
我が家でパーティーを
するようにしています
友人ご夫婦のお話を聞いた
経験から学んだことです
違法花火の音は
胸に響く大きな爆音ですから
恐怖に感じるのは当たり前ですね
人間ですら怖いです
残念なことにまた今年も
違法花火が打ち上がる中で
新年を迎えることとなりました
夕方６時頃から始まる花火
それからずーっと止むことはなく
新年を迎える30分程前からは
更に加速し連発で打ち上げられ
新年が明ける直前の
カウントダウンでは
更に過激な爆竹などで
ババババババババ・・
バババーン！！
バババババババババッ
と
かなり凄まじい状態です
クレイジーです！
本当に酷い・・
新年が明けて夜中の０時半過ぎ頃
ようやく花火は減り始めたものの
まだあちらこちらで
名残惜しそうな
花火がドーンドカーンと
鳴り響いていました
完全に止んだのは午前１時過ぎ
ずっと私のお膝にいたりんごは
まだ震えが止まらないようでしたが
静かになりつつある状況に
戸惑うような表情で
私を見つめていました
もう大丈夫だよ〜
ゆっくりおやすみね・・
ベットに入れてあげました
気がつくと疲れ果てた寝顔で
深い眠りに入っていました
かわいそうに・・
・
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花火による重傷患者・負傷者は
後を立ちません
爆発性の花火を持っていて
指や手の一部を失った人がいたり
打ち上げた際の花火の破片が
顔・首・胸などに当たり負傷したり
2023年には死者も出ています
もちろん火事も発生
警察も救急車も慌ただしい日
違法花火の問題はこれだけではなく
使用されなかった花火の保管は
近隣の住民にとって大きな災害となります
これまで大爆発も起こっています
ハワイはまだまだ規制が緩い！
と私は思っています
一人一人が規律を守ることによって
安心できる生活ができるのですから
身勝手な行動は慎んで欲しいと
心から願っています
PS:
今回はクスッと笑えるお話では
ありませんでしたが
ハワイのリアルな現実を
お伝えしたいと思いました
