Aloha!
アンジェラです♪
お待たせしました
先月末のはずが月をまたいで
しまいました・・
【毎月:中旬&下旬の2回連載】
本日のコミックエッセイ
ぜひ楽しんで下さいね♪
『アンジェラの
クスッと笑える
ハワイ生活』
第8話
「りんごの初恋?!」
〜それってFallin love?〜
あのような
「りんごの姿」を見たのは
最初で最後かもしれない
今となればもう4、5年前
だけど私の記憶には今でも
鮮明に残っている
夕方の散歩に公園へ出かけて
遊んでいたときのこと
走り回っていたりんごが急に立ち止まり
そして遠くを見ている
私がふとその先を見てみると
20代くらいのカップルが歩いていた
その二人は
純白のまるで天使のように愛らしい
ミニチュア・チワワの女の子を連れていた
私は
”うひゃっ♡可愛すぎる” と
興奮するくらい感動したけれど
そこは我慢!!
りんごの邪魔をしないように
静かに見守った
天使ちゃんは
まだまだパピーのようだった
だけれどヨチヨチ歩きではなく
一人前のワンコのようにしっかと大地を
踏みしめながら歩いているその
見た目のアンバランスさが
なんともチャーミングだった♡
飼い主からとても愛されていると
いうことが一瞬で伝わってきた
私も目がくぎ付けになり
なんて魅力的な子なんだろう
こんなに愛らしい子はこれまで出会った
ことがないかもしれないな・・
心がキュンとした
そして、少し距離はあるものの
天使ちゃんがりんごの前を通り過ぎたとき
確かに目と目が合った!
通り過ぎる間だったので
2、3秒はお互い目を見つめていたと思う
りんごは微動だにせず
ただただ静かに見つめていた
天使ちゃんもつぶらな瞳を
りんごから外す事なく
見つめてくれていた
大袈裟ではなくこの瞬間だけは
時が止まっていたかのように思えた
飼い主の二人はおしゃべりに夢中で
チビたちの世界には全く気づかないまま
通り過ぎていった・・
りんごは天使ちゃんが通り過ぎた後も
去って行った方向を見つめていた
彼らの姿が見えなくなった後も
目を離すことはなく
しばらくの間ずっとずっと・・
私がいることも忘れているかのように
私は余韻に浸っているであろうりんごの
邪魔をしたくなかったので
しばらく彼を見守っていた
彼が我にかえるまで見守っていようと思った
その後
りんごがあの子と会うことは
一度もなく・・
私はもう一度りんごに会わせて
あげたいと思い毎日のように
通ったこともあった
けど・・
一度も会うことはなかった
その後も色んな場所で
小さな可愛いワンコ女子に
会うことは多々あったけれど
普通にすれ違うだけで
あんな状況になることは
一度も・・ない
もしも再びあの子に会えたら
りんごは覚えているだろうか?
どんなリアクションをとるだろう?
と色々思い巡らせている
我が家のペット紹介はこちら第4話でどうぞ↓
次回第9話は
今月中旬を予定しています
どうぞお楽しみに♪