担任の先生が...最高すぎる。 | 南国ハワイで頑張る母の日常 ~ えい、えいっ、オー!

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ハワイ親子留学サイトの編集長さんに励まされブログ始めました。
「憧れのハワイでの子育てについて…」ですが、
子育てに、家事に、仕事に、駈けずり回って1日はあっという間。
それでも、ため息をついた時に見上げた青空に、山々にかかる虹に励まされ頑張っています。

先日は朝の7時半からコボちゃんの

保護者面談でした。

 


日本の常識からしたら、

 

 

え?朝の7時半ッ!?

 

 

って感じでしょ?

 

 

多くの小学校は保護者面談の週は学校をお休みにして、1日か2日で詰めてやっていくみたいなんだけど、

 

 

コボちゃんの学校は2週間にかけて、始業前、昼休み、放課後の先生アベイラボーの時間に詰めてやります。

 

 

休校にならなくていいけど、

先生大変だよね。

 

 

さて、モンテッソーリ学校では子供の成長を把握して見届けられるために、担任は3年持ち越し。

 


 

そうなんですよっ!!

これ、先生と相性がハズレちゃったら3年苦しむっ!!😫

 

 

そうなってしまったのが、1年生~3年生。😰

 

 

親のアタシでさえ俗にいう「育てにくさ」を感じるくらいだから、子供20人まとめてる先生にとって、先生の性質が【まとめること/言うことを聞かせること】を最終目標にする先生だと、コボちゃんみたいな子は「苦しみ」でしかない絶望。。。んだけど、いちいち槍玉に挙げられるので1~3年生まではそんな感じでコボちゃん可哀そうだった・・。赤ちゃん泣き

 


 

そして、苦行の3年間が終了し、4年生になってからの3年間の担任の先生が・・・・・言葉が見つからないほど素晴らしい先生。キラキラキラキラキラキラ

 

 

ラニもこの学校にいた期間この先生のクラスだったんだけど、その時にラニが先生の30歳のお誕生日に30個のカップケーキを焼いていってあげてたから・・・年齢は35歳とかかな?ラニが5年生でこの学校に転校した前の年からこの学校で先生してるの。

 

 

よく「小学校はお婆ちゃん先生がいい」とかいうけど、そんなのアタシの経験で言わせてみればノーンノン。上差し

 

 

確かに「お婆ちゃん先生」=「経験値が高い」

 

 

っていう説なんだろうけど、

 

 

それは、よく子供を観察して理解した挙句に、一人ひとりの子供に合った接し方を心得ている先生であれば、お婆ちゃん先生じゃなくても当たり🎯の先生。

 

 

1~3年生の担任だった先生も、今コボちゃんに厳しく接して問題抱える先生も、みんな年齢としては60歳くらいのベテラン先生。でも、このベテラン先生たちは年代的に【まとめること】と【躾けること】に焦点置くのでコボちゃんみたいな子供が「手に負えない」「扱いずらい」対象になっちゃうことが多い。とにかく先生が「自分のいう事聞かす」ことに必死になるタイプだと、コボちゃんみたいな子供に出くわした時、ベテランの手腕も効力なくなってしまうのよ。

 

 

で、この比較的若い担任の先生は、まず”ベテラン先生”たちより20歳は若く、教育が「出来ないことを指摘して正す」「悪い行いは罰して覚えさせる」という考えがメジャーじゃなくなった時代に生きていた。自分がそう育てられてきたんじゃないことが、コボちゃんをよく観察してくれる切っ掛けにもなっていると思う。子育てって「自分がどう育てられたかが自分の子育てに大きく影響する」って言うけど、先生の指導の方法も同じで、自分が育ってきた時代を反映してるんだと思う。

 

 

で、この担任先生は正に子供一人ひとりの人格と個性をよく観察して、どうやったらその人格と個性がベストの状態で引き出せるかを試行錯誤してくれる、素晴らしい先生なのよ。



中学、高校、大学・・・と年齢が大きくなって行けば行くほど、学習内容の難易度が上がるから、学校の先生の仕事は主に勉強を教えることになってくると思うけど、小学校の先生はこの子供を観察することが子供の成長に大きく作用すると思う。学校の先生だけじゃなく、親にとってもすごく重要な事って痛感する。


 

 

こうして、大人によく観察されて、自分の性格と個性を理解してもらって、個性をよい方向に出す術を教えてもらった子供達は、中学、高校生になった時に徐々に良い活躍ができる場所を確実に見つけられるんだと思う。

 

 

ということで、この先生がコボちゃんをこの2年間観察して6年生になったコボちゃんにさせていることが、コボちゃん同じように自分のオリジナルな動きをしようとする下級生のメンター。😉

 

 

4年生に入って来た子でコボちゃんにそっくりな頭の構造の子がいる(つまり、やんちゃ坊主チュー)。コボちゃんはこの2年間で自分のオリジナリティをどうやって社会に受け入れてもらって採用してもらえるかをやや心得られるようになってきた。そこでこの先生はコボちゃんをこの4年生の子のメンターに指名して(4~6年生合同教室だから)、コボちゃんに指導させている。これはコボちゃんがものすごく人の面倒見がよく、特に小さい子供には辛抱強いことをよく観察してくれた結果だな、と感動しました。それから、同じ性質を使って4、5年生で数学が苦手な子供達はコボちゃんがチューターについています。

 

 

こうして、自分の性質を発揮しながら「人のお手本になる」ことで、コボちゃん自身にも自覚が芽生えて、さらに自信がつくので「良い自分、出来る自分」の存在が自分の中でどんどん成長してきました。

 

 

もう50歳になろうという親のアタシも、まだ自分の子供さえいないこの若い担任の先生の指導には学ぶところだらけで感動します。やっぱ頭柔らかく生きないとダメだなぁ~。そして、既に今年度でこの先生からも巣立たなくてはいけないことが悲しくて、悲しくて。泣くうさぎ 

 

 

先月は感謝祭がありましたが、我が家は例年の如く、ご近所に混ぜていただいてお祝いディナーをしました。地元に家族も親戚もないマミー一家をいつも混ぜてくれることに感謝だし、この担任の先生に出会えたことがコボちゃんの人生のピカイチな幸運だと感謝しました。

 


マミー担当のプライムリブ。





 

って、おーい!気づけば今日から12月じゃーん!

 

そろそろ日本へ行く準備と、

年末大掃除を始めよっと~。