難しいのは英語環境の提供だった〜〜(日本高校生ホームステイ受け入れ体験続編)。 | 南国ハワイで頑張る母の日常 ~ えい、えいっ、オー!

南国ハワイで頑張る母の日常 ~ えい、えいっ、オー!

ハワイ親子留学サイトの編集長さんに励まされブログ始めました。
「憧れのハワイでの子育てについて…」ですが、
子育てに、家事に、仕事に、駈けずり回って1日はあっという間。
それでも、ため息をついた時に見上げた青空に、山々にかかる虹に励まされ頑張っています。


コメントで質問いただきましたが、
今回の日本の高校の海外研修のために
ハワイで現地ホームステイを斡旋したのは、




という会社で、
いろんな期間、いろんな目的に合わせて
ハワイでのホームステイをアレンジしていて、


マミーの元ボスがやっている会社。


このボスの下で働いてたのはもぉ15年以上前。
(別の会社でね。)


なんだけど、熱が出て休めば仕事の帰りに
当時独り暮らしのマミーのアパートに
様子見に来てご飯作ってってくれたりする人で、


キャリアウーマンなのに、
血に「お母さん」が入っててお母さんの匂いするの。
あ、年はあんま変わんないけど。
(クンクン、フガフガうり坊)



そんな人がやっているホームステイアレンジメント
なので恐らく細部まで希望を叶えようと
頑張ってくれる会社なんだと思います。



でねぇ〜、今回初めてお手伝いしたホームステイ。


他のコメントにもありましたが、
実はこの高校生のための言語環境設定が
大変だったのよ…。笑い泣き



学校の強い希望という事で、
英語でとにかく生活するようにと
念をおして促されていたんだけど、



いやぁ〜〜…、


ものすごく頑張ったけど…、
 

正直…、


ゴメン、



英語オンリーは…、



ムリだった。えーん



(先週から作っているキャンディレイを
お別れに一つプレゼント。)



ほら、我が家ってさ、子供達は絶対に
マミーに日本語で話しかけてくるのよ。


まず、そこの切り替えがアウト。。。笑い泣き


(「運動はあんまり得意じゃない」と言いながら
ラニのいろんな要望に応えて一緒に遊んでくれたジャパニーズボーイ。)

(これは!!!アタシのシャッタータイミング、抜群!!!って、そっちだ!)


ラニはなんとかジャパニーズボーイに英語で話してくれるんだけど、やっぱ向こうがイマイチ分かってないなと思ったらすぐ日本語で説明しちゃうし、


再度お願いしたら、やたら分かりやすい英単語を使って話そうと頑張ってくれるので、


そう、何しろマミーも含めて、日本語わかる組との
英会話はやたら「エセ英会話」で、



ぎこちなくて全く盛り上がらない。笑い泣き



どっちか興味がないのに来ちゃったお見合いほど
話がはずまない。オバケ



変に…
気まずい!!




しかも、こっちから頑張って英語で話しかけても、
ジャパニーズボーイのやる気次第で、


例えば、


お母さんのどの手料理が好きか?


なんて、変な合コンの質問みたいのを
英語で投げかけてみても、




男の子「…、…、いやぁ〜、なんて言うか、なんでも食べれるんですけどね…。」



みたいに、向こうからの「返し」が一声目から生粋の
日本語だと、こっちも諦めたくなるよね。。。。



でも頑張って、こういう日英両語可能な
環境に来てもらったメリットを生かそうと、



「こう言いたいんだけど、英語でなんて言えば分かんない、って時はそれを日本語で聞いてみて。教えてあげられるから。」



なんて方向に持って行ってみたり。。。




でも、結局、子供たちすらマミーの前で日本人に
英語を話しかける変な気恥ずかしさ?気まずさ?を
感じたらしく、


ダディを交えた会話以外は
日本語が多くなっちゃったわ。天使


だから週末だったから、始終ダディが家にいたのが
すっごく救いだったぁ〜〜。


子供達もダディがいると自然に英語に
切り替わるから。



しかも、これ、自分の経験から分かるんだけど、
ジャパニーズボーイも、日本語で話し始めると
かなり饒舌ボーイなのに、



ダディを交えた会話だと、うちらのテンポ早過ぎて、
大縄に入れないで、タイミングを掴もうとして、
縄の行く方を見ながらずっと頭上下に振りつつも、
やっぱり入れない…、みたいな、
かなりのだんまり君になっちゃうのよ。


ま、それもヒアリングのいい練習には
なるかとも思ったけど、



仕方ないから、最終手段は其処此処にダディとの
サシ・タイムを散りばめて
なんとか英会話環境を提供しました。




だからお別れの時も、マミーたちは家でバイバイして、ダディーだけが車でワイキキまでお見送り。



そしたらさ、ダディが、「あの子会話が慣れてないだけで、語彙量がかなりあるよ。」って驚いてたわぁ〜。



さすが、日本の偏差値高い(恐らく)高校の
現役学生だね!


(ワイキキから我が家に送られてきた写真)


これで分かったわ。


次回から、ステイに来る人ご本人の
強い意志がない限り、
我が家は英語オンリー環境は




ムリっす。モグラ
(ごめんちゃ…)




だから、もし個人でホームステイでハワイに来る時にそこが絶対に譲れないポイントだったら、
ホームステイのアレンジの時の希望(子供やペットがいる家の、いない家、一戸建てかアパートかなど)の時にそこを強調したらいいかもね。



結果としてはそんな感じでしたが、
ちょっと大人しい目の子でなんだけど、
日本語での会話はお話し上手で楽しかったです!


男の子「僕、剣道とか、空手とか、武道は全くダメですね〜。書道だったら師範の免許持ってるんですけど〜〜。」



って、


おじいちゃんか!!


って言いながら、マミーも結構書道好きだったので、
感心して聞いてましたが、どうやらその落ち着きは、
忙しい両親に変わって祖父母に育てられたかららしく、そこがまた楽しい子でした。



まだ17歳の男子高校生なのに、我が家の子育ての仕方、子供達のバイリンガルっぷりにとても興味を持ってくれて、「子供が思う子育て」について経験を通して語ってくれたり。爆笑



最後に聞いてみたら、この2泊の間に、
今まで謎に思ってた英語の言い回しの違いなんかの、
ややこしい質問も出来たり
(こう言うのは、質問をアタシがダディに通訳してあげて、それをダディが英語で説明してくれたりね)、


そんな英語オンリー家庭じゃ出来ない事が出来たから
勉強になったって言ってくれて。。。おねがい



お互いきっと楽しかったところも、
慣れずに疲れたところもあり、



でも、家族全員にとっていい経験になりました!合格



気をつけて帰ってねぇ〜〜!