*前々回の記事をアメンバーだけ読める記事に換えたら、思いがけず、アメンバーの申し込みが殺到してしまったのですが・・・、すみません・・・新規に受け付けていませんので、あと1日だけ記事を通常公開にもどします~。
**今日の話は「うんこ」の話です。あしからず。
1歳児の子育て中だけど、
もう2月で40歳になったマミー。
やっぱり、通っておくべき道がある。
「人間ドック」
アメリカではない習慣。
保険や高医療費の問題もあり、
細かい検査っていうのは、実際に症状が現れてからするもの。
でもね~、ほら、ほとんどの大病は症状が現れてからじゃ遅いでしょ。
ってことで、今回の日本滞在中に初めてだらけの「日帰り人間ドック」を体験してきた。
もう、そりゃ~、「初めて」体験は人間ドックに行く前から始まった。
検便。
今まで、やったことがなかったのだ。。。
毎日コボちゃんのウンコを嫌というほど見ているし、
事故で生で触っちゃうときもあるのに、
なんだ、これ、自分のウンコ採集となったら、
緊張するじゃんよ~。(→o←)ゞ
何が緊張するって、ウンコをキャッチする段階。
経験者はお分かりだと思うが、
検便キットについてくる紙で一時的にキャッチするのだが、
この紙が使用後はトイレに流せるようになっているため、
ものすごく薄くて、頼りない。
説明書によれば、その紙を便座の下に挟むように敷き、
その上にウンコをして、指定の棒の先にウンコを採取し、そのまま便座の中に落として流せ・・・と。
でもね、経験者のお姉ちゃんに言われた。
「実際のところ、ウンコの重みで紙のバランスが取れずに便器の水に落ちちゃいそうになるんだよ。」
どうもお盆に乗せるような状態にはならず、紙の四方をきちんとバランスよく支えないといけないと。。。
そう、落としたらもう拾う作業がどうとか言うことではなく、
水分がついてしまって、正確な検査結果が出ないので・・・アウト。
もう一人の経験者であるジジ様には、
「一番簡単なのは、便器の水の手前の坂の部分に出すのがいいな~。」
そうは言われたものの、自宅の便器を見てみると勾配が急ではないか~!
これではスキージャンプ級に即効で直滑降で水に滑り落ちてしまう・・・。
で、この作業の緊張度を更に上げるのは、ウンコの貴重性である。
検尿のように水を飲めば出るような簡単なものではない。
しかも、下手すれば何かの都合で出ない日なんかもありうるのである。
別に日頃便秘なわけではないけれど、「こんな時に限って・・・。」ということもありうるのだ。
そうして得た貴重な採取の機会をブツを落とすなんていう失態で文字通り「水に流す」ようなことになっては・・・。
こんな非常な事態のために、「あとから郵送していただいても・・・。」とは言われるものの、
じゃあ何便で送るのよ?配達ロジスティックが高度に発達している日本だから「クール宅急便」か?
内容に「検便」って記載するのか?
さ、そうこうしているうちに’もよおして’きた。
やはり、人生には緊張しようが、困難だろうが、やらなくては先に進めないことがあるのだ。
結局、お姉ちゃんのアドバイスどおり、薄い紙の下に何重にもトイレットペーパーを重ねて受け紙を補強する方法をとった。それから先の詳細は省くが、すばらしく美しく作業に成功した。
ふ~っ。
経験してみて、経験者のお姉ちゃんと「検便キットのあり方」について合意したことがある。(笑)
一番いい方法はグローブ(手袋)だ、ということ。どうにか素材の開発をしていただいて、
①専用手袋をはめた手に’産み’落とし、
↓
②もう片方の手で採取し、
↓
③使用後は手袋ごと水に流す、
という方法が一番容易である。
この特殊素材の専用グローブ、スタップ細胞より先に世に出ないだろうか。
検査代もっと高くなっちゃうかもね。
皆はどうしているのだろうか・・・。
あ、結果は’異常なし’でした~!
上野動物園にいたミニカバ。お尻がアボカドみたいだった~。