歓。

皆さん観ましたか～

本日テレ朝系列で放映された「歓喜の歌」。

毎年水曜どうでしょう関連でドラマをやってまして、

今回もいつもと変わらず大泉さん見たさでみましたが、、、

いやぁ～～～

号泣です

すごぃイイお話でした。

ある市民会館で、市のイベントと、

ママさんコーラスのコンサートがダブルブッキングしてしまって、

役所の人(大泉さん)は、たかがママさんコーラスって思ってて、

キャンセルしてもらおうとするが・・・ってお話なんですが。

映画にもなってたみたいですけど、観たことなかったので、

逆に良かったです。

ホント大泉さんはいい役者ですねぇ～

そして、彼の人柄が、

周りにいい役者さんを集めているんだなぁと思います。

なにせ、あの大滝秀治さんでてますから(笑)

はじめは、単なるいちドラマとして流して観てたんですけど(^^ゞ、

コーラスの代表(田中裕子さん)が、十二指腸がんで、

抗がん剤でかつらで、、、っていう話が出てきて、

見方が変わりました。

こういう話には敏感ですし、他人事じゃないですからねぇ～

この方は来年生きているかわからないんです。

だから、どうしても今回コンサートで歌いたかったんです。

皆色んな想いを抱えてコーラスをしていて、

それで歌う歌が「喜びの歌」なんです。

人それぞれ辛いことや苦しいことはあると思います。

それでも、そういう生活のなかにも自分の中の喜びをみつけて、

精一杯生きているんですよね。

そうやって自分のことも重ねて色んなことを考えていたら、

後半もう涙が止まりませんでした。

こんな若くしてがんになって、

自分はなんて不幸なんだろうって思ってました。

今だって、この代表の人は結婚して、

子供も産んでからがんになったんだろうけど、

私は出産はもちろん結婚だってしてないし、

自分の方が不幸だって思う面もなくはないです。

だけど、この一年がんと闘ってきて、辛いことはあったけど、

失ったものってそんなになかったかもしれない。

不安はたくさんあります。

再発の不安もあるし、子供産めるのかなとか、

考えたらキリがないです。。。

けど、がんと闘ってきたことで、

自分にとって大事なものを考えるようになったし、

大事な人をみつけられたし、

以前より、自分の中の喜びに気付けてると思うんです。

そういった意味では、

何が喜びかは、人によって様々だし、

健康な人だから幸せだと思っているとは限らないんですよね。

そういう勿体無い人よりは、自分は幸せ者だなって思います。

やっぱり時間は大事にしないとね☆