「東北みやぎ復興マラソン」30Kまで。 | Go PARADISE Go!

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RUNときどきHAWAII。初フルはホノルル。HAWAIIホーリック&時々海外レース。フルのベストは3:52:43。50分を切りたい。キティーをかぶってますけど、いつだって本気で走ってます。

通常モードに戻ったつもりなのに

ちょっと食い過ぎピナコラです。


だめだー泣き笑い米の飯がやめられない笑笑。


スター


ってことで

東北みやぎ復興マラソン。


ハーフラインを過ぎてしばらく走った。


すると?



見慣れた



ライトグリーンのウエア。。。


なんと。。。凝視


どうすっぺ。。。凝視



うちの玄さんに追いついた。


しばし黙考。

あたしたちが走り始めてから◯十年、

初めて玄さんより先にフィニッシュする

「今日はあたしのマラソン記念日」。。。指差し



いやしかし

上差したとい、ただいまポンコツ中といえども

元はサブ3ランナー。

たかだか4時間前後の妻に抜かれるのは

屈辱ではあるまいか。。。


そんなことをしたら

ポンコツというだけで痛手を負っているのに

さらにその背中を踏みつけることに

なるのではあるまいか。。。


千々に乱れる心しょんぼり


気がつかないふりして先に行こうかな。


って、気がつかないわけないのであって笑。


しゃーない。


「ゆべし食べたー??」


とか言いながら先に行った。



ありがたい応援の皆さん。


かさ上げ道路の上は遮るものががなく

そう言ってはなんだが、見るべきものも

そんなになく

まばらな防風林の松を見ていると



感じるものはたくさんあったが

そうすると涙が出てくる。


エイドの方たちと

ところどころで応援してくれる方たちが

ありがたかった。


そうしてしみじみしていたら

笑い泣きあっさり玄さんに抜き返されるの巻。


あたしのマラソン記念日どこ行った?笑


ここからは抜いたり抜かれたりしながら

あまり気にしないようにして走った。


ハーフを過ぎてからも緩い上り下りがあって

そんなにフラットじゃないけれど

ラップはまだ5分20秒台に留まっており

坂道センサー搭載のあたしは

辛くならないように


上差し坂が来たら休める」と切り替えたら

坂があるのも嫌ではなくなった。


上りで休める次の橋のところで

後ろを走っていた人が誰かに向かって

「この橋を越えると閖上」と言った。


ゆりあげ。。。


震災がなかったら「閖上」なんて字も場所も

あたしたちは知ることは無かったよね。


「津波」という言葉も

日本人は誰もが知っていたけれど

それがどんなものなのかは

よくわかっていなかった。


あの時

海を一直線に切り裂いて走る白い波の

巨大な力をあたしたちは初めて知った。


橋を渡って閖上地区。




川沿いには新しいオサレなアウトドア風の

建物が並んでおり(かわまちてらす閖上)

道沿いは大勢の応援の人たちがいた。


そうして、ちびっ子を連れた

いかにも今時の若いファミリーなどが

口々にキティーを応援してくれるのであった。


物思いに耽っている場合ではないの。

ここはなんですか?お手振りロード笑い泣き

テンション上げて行こう!


嬉しく手を振りながら通過ひらめき



テンション上げついでに

お待ちかねの「牛タンエイド」に到達。

帆立の浜焼き、牛タン、笹かまの

おーっ!豪華三連発。


まだエイド祭りを繰り広げるほど

ダメにはなっていなかったけれど

ブログ的には牛タンを食べておきたいじゃないですか笑。


思わず駆け寄ったら

ポーンイキナリ帆立の浜焼き出た!

あ、いかん!帆立はスルー

するつもりだったのに!

いただいたからには口に入れなければならぬ。

もぐもぐしながら次こそ牛タン!

いったらきまーす!!


牛タンとホタテは食感も味もだいたい

一緒なのでwまたもや口の中で

ミックスしながらラストは



笹かま〜飛び出すハート


笹かまも食感は何気に一緒だけれど、流石に

ホタテ牛タンを咀嚼しながら走っている時に

さらに笹かま投入するのはいかがなものか?


しばらく手に持って走り、ホタテ牛タンを

ごっくんしてからゆっくりいただいた。

走りながらゲラゲラ


もうね、フィニッシュしていないけれど

ブログ的には今日のミッションは

完了したもの同然笑い泣き


30キロは2時間46分でオドロイタ。

オソロシイことにまだまだ5:30ペース。

この先大丈夫かだろうか。



終わらないのでもう1回続きます。




29が牛タンエイドw