どうも。ピナコラです。
本日は「ぱっきー&沼ジロー祭り」で華やいだ昨日の沼とはうって変わって
スタート地点にも静寂が訪れております。
今日は競歩の青年のひとりチャレンジ。
全日本50キロ競歩8位という、ホンモノのチャレンジャーです。
そうは言っても、あたし、
競歩について何か思うことはあったかな?
というか、競歩について何かを考えようと思ったこともないと思う。
「走った方がメンドくさくない」
と思うくらい。
今でこそ日本人がメダルを取れる競技の一つになっているけれど、競歩って、いまいちマイナー感は否めない。ランニングに比べたら圧倒的に競技人口が少ないもんね。それとも何年か経ったら、みんながこぞって競歩でウオーキングするような時代が来るのかな?
ただ今、沼ではごく一部ではあるけれど、競歩が注目されておりまして、なぜかというと、故障をきっかけに競歩に興味を持った沼メイツKさんがおりまして、練習会に参加したり合宿に参加したり。そうすると、それほど競技人口が多いというわけではないので、色々な年代の方とトレーニングするようになり、結果、全国レベルの青年が沼に来ることになった。
なんにしてもホンモノが好きなKセンセも
大歓迎。
8時から走っていたわたくしどもはチャレンジのスタートのお手伝い。
青年は粛々と準備を進め、
ひとり静かにスタートしていきました。
が、スタートしてからは素晴らしいフォームで歩いています。
まだ助走ペースのうちに試しに1周後ろを追ってみた。
ストーキング中。
やあ、助走でも速いです(あたりまえ)。
そうして後ろから見ていると、肩甲骨(あたり)の動きが素晴らしい。
いや、競歩のことは何もわからないので、肩甲骨が動いていいのかかどうかも不明だけども、トップの人の歩き方を真近で見ることができた。
沼のKさんが歩いている時には、そう言ってはなんだが、どうしてもイロモノ間が漂っていたのに、こちらの青年にはハッキリトレーニングしたアスリートの美しい動きがありました。
Kセンセも感心しきり。
そして周回ごとにタイムを計測しながら
「ナイスウオーク!」と言う。
なるほど、ナイスランじゃない。
1周後ろで走ってみたら、
サブ4のレースペースより少し速いくらい。
ゆるジョグにはまり込んでいたあたくしにはハアハアもんなのでした。
そんなわけで今日は競歩の青年に勝手にモチベーションを上げてもらいながら、沼を20K。
青年を追っていた9周目だけ
キロ5分台になっていたのでした。