ブロッケン現象!パリは遠くに。デュッセルドルフ・パリ、デュッセルドルフマラソン2017。 | Go PARADISE Go!

Go PARADISE Go!

RUNときどきHAWAII。初フルはホノルル。HAWAIIホーリック&時々海外レース。フルのベストは3:52:43。50分を切りたい。キティーをかぶってますけど、いつだって本気で走ってます。

ピナコラです

遠い記憶になったパリ

(デュッセルドルフはさらに忘却の彼方へ)

フラットレイトのタクシーでシャルル・ド・ゴール空港へ。
帰りのタクシーはホテルまでの迎車料があるので50ユーロよりは少し高い。
髙くなりますが、平日の18時。帰宅ラッシュの中、空港に向かうのでありますから 、料金気にしないですむ定額タクシーはありがたい。パリ市内は高速に乗るまでかなりの渋滞




帰国の飛行機はJALだった。
{FF7EE3CC-4F64-4E5A-9780-40FE279AEC5D}

JAL便よかった~

ああ日本の飛行機ってイイですね


何がいいって
客室乗務員さんが怖くない~
(怖いのは、アレとアレと。。。)

そうして機長さん。
何と言っていいのかわかりませんが、親切?フレンドリー?洗練されている?

ご挨拶もソフトな口調でしたし、
離陸してから飛行中
「モスクワの灯りが見えます」とか言うんです。

昔、イタリアから帰るときに
「窓の下にワルシャワが見えます」と言われて
「ワルシャワ」という響きにしみじみと
感動したのを今でも覚えている。

ワルシャワというと小学生の頃に読んだ伝記のせいで、なぜかキュリー夫人を思い出す。東欧のパリと呼ばれていたポーランドの首都ワルシャワ。キュリー夫人はワルシャワからホントのパリに出て行った。

そしてその後は共産圏にあって、その上空を飛ぶことなどは考えられなかった東ヨーロッパの国の中で、もっとも民主化運動が激しく、そうして東欧のパリと呼ばれるにふさわしいエキゾチックな都(と思っていた)ワルシャワのその上を今。。。


その時の機長さんはなぜそんな機内放送をしたのでせう。

昔はこういうキャプテンがけっこういらしたんだと思いますけども、近年では珍しい気がする。

このJALのキャプテンは着陸前にもたいそうご丁寧なあいさつをされており、
「明日、日本は子どもの日をむかえます。小さな人たちの健やかな成長を願い、菖蒲の花をうんぬん。。。」。
これをきちんと英語でもスピーキングし、海外の皆様に日本の風習を知らしめ、良い滞在になるようにと締めくくった

あたくしはANAのユーザーでありまして、基本、親方日の丸であるところの企業はできる限り選択しない(JALとかドコモとか。JRは仕方ないから乗るけどさ)というのを旨としておりますけれども、そろそろ年だし、
そこまでとんがらなくても良いのか?という気さえしてきた。

パリからの飛行機は延々と続く広大なシベリアを飛んでいる。いつまでもいつまでも。蛇行する川。人家は見えない。

ある年代から上のかたは、あたしみたいに思う人も多いんじゃないかな。半分寝ながらも、シベリア上空を飛んでいるという感慨に打たれていました。

すると。。。

{C83FA79C-1DC0-41DB-A978-10E70888B5D4}

此処は。。。

{BF1C16BE-1727-4D85-99CD-54FBAC5D2643}
おお!ついに!

{92003BB3-28C6-4475-8CB3-7F335369F907}
日本海に出た

{9E3FF38E-D0BC-4149-934E-ACC6EA36B264}
粟島???

感動しながら眺めていたら。
{B0248222-60EB-4077-B3CF-823CC41009A6}

こはどこどこ?

次第に雲が流れてきて。


{19EB9321-0EE5-4F60-AEBD-00F66AB6E35F}


ブロッケン現象
を見た!


そんなわけで、デュッセルドルフ・パリ。
終わりです。

アウフヴィーダーゼン、デュッセルドルフ。
オールボワー、パリス。



そして、次はどこに行こうかな