鍋茶屋祝言。新潟シティマラソン2015。 | Go PARADISE Go!

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RUNときどきHAWAII。初フルはホノルル。HAWAIIホーリック&時々海外レース。フルのベストは3:52:43。50分を切りたい。キティーをかぶってますけど、いつだって本気で走ってます。

新潟後、眠くて眠くてたまらない
もはや今日は金曜日のような気分のピナコラです。まだもう1日あるのだ、1週間。

マラソンあくる日の結婚式は

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新潟では知らぬ者は無いという(たぶん)
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料亭「鍋茶屋」。江戸末期創業という由。
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番頭さんなどもおり

披露宴は
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素晴らしい200畳敷きの大広間。

ここ、わたくしは当然存じませんでしたが、新潟の方も知ってはいるけれども、入るのは初めてという人が多かった。

3階建の日本家屋にアールデコの風情があり、すごく素敵なんだけれども、広間があまりに大きいので、対岸の親族席からは花嫁さんのお姿は遠く霞んで見えるという。

こんな盛大な結婚式は久しぶり。
というか結婚式自体が久しぶりなのだった。
この年になると、お葬式は増えるけれども、結婚式とはあまり縁がなくなる

新郎新婦がドクターであるので、
ご招待客の半分くらいはお医者だったというこれまた豪勢な式

今ここで誰かが倒れても安心ください。内科医は優に及ばず各科のドクターがそこここに。
ヒガシニ誰かがクシャミを連発すれば耳鼻科の、ニシニ「ウオー」っと叫びながら走り出す人あらば精神科の。
あまつさえ産気づいても、新婦&新婦の父上以外にも、五つ子ちゃんを取り上げても余るくらいの産科医がおり、いま現在新潟市内でお産があったら大丈夫ですか?お医者は足りているのですか?と心配になるくらい

さらに新婦お色直し時には
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古町芸妓さんの唄いと踊りが披露され、初めて生で「高砂」と「目出度目出度の若松さま」を聞いたのだった
右のお師匠さんたちは、かつての日本海随一の花街だった古町の面影を残しており、素晴らしい。

そして産婦人科という新婦の職業柄、お祝いの言葉は「はやく子供を」ではなく、誰しも「子宝に恵まれるのは当然のこととして、産後は医師をやめることなくいかに子育てをしていくか」という、有能な女医である産婦人科の医師の人生を途切れさせずにいかに継続していくか、に尽きるのであった

新郎のお母様がどこからどう見ても
山村紅葉にそっくりだった
そんな結婚式。

お二人とも、どうぞ幸せで実りある人生を!