ちょっと前に通りかかった時に目に入った「パラダイス・ダイナスティ」フロムシンガポール。
遠い昔、ここがブラスッスリーだった頃、仕事の帰りにビール一杯、いや、二杯飲んで、おしゃベリしてから帰ったよね~、なんてしみじみしながら入店。
現在は「レジェンド・オブ・ショウロンポー」と称するお店なのであります。
ランチなので中から3種類。
なになに?フォアグラ(橙)と黒トリュフ(墨)とチーズ(黄)だって。うーん、小籠包の中身としては珍味の部類に入ると言っても良いでしょう。
うまいのか?ホントに。
テーブルにお召し上がり方の注意書きがごさいますから、そちらに従って、火傷しないように注意です。
しょうろんぽーって、なんだかおままごとちっくな気がしませんか。
皮を破かないようにレンゲに乗せて~、
端のところをちょいとつつきまして~、
でてきたおツユをこう、上唇を突き出してチュチュっと…。
これ、ハタから見たらどうなんでしょ?
え?味?
フォアグラと黒トリュフ、1個ずつなのでこれだけだとゴメン、イマイチ味の区別がつきません。かろうじてチーズ味はわかった。
ま、しかし普通にイケます。他のも試してみたい。
ランチの麺は可もなく不可もなく。スープはこってりしてるが塩は薄い。手前の白いの、練り物かと思ったんだけど、何でしょう?なんかアミアミで、味は無く、食感が不思議な海藻みたいな?もしかして何かの内臓?
聞いてみたら「キヌガサダケ」なんだって。ふーん、はじめましてでござる。
ちなみに、小籠包はあっさり系の具材は薄い色に、こってり系のは濃い色で色分けしてあるので、薄い色からお召し上がりくださいませ、とのことでございます。