皆さんおはようございます![晴れ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
「ハイヤーセルフリーディング」という無料の占いでカードを引いたところ、
「整理する」という言葉が出ました。
というわけで今日は朝からオフィスの整理をしています(笑)
長年必要だと思い取って置いた物の多さに、我ながら唖然としてしまいました![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
九割以上必要のないものでしたね![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
さてさて、残り一割にはハワイちゃんの大切な宝物が紛れていました。
長男ニューくんの赤ちゃんの時の写真です。
丁度、今の三男スマイルくんと同じ時期の写真です。
やはり兄弟、似ています![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
今日は息子達、特に長男ニューくんのことを想いながら、
デール・カーネギーさん著の「人を動かす」で紹介されていた
父から子へ贈る素晴らしい文章を、皆さんにご紹介したいと想います。
『父は忘れる』
リヴィングストン・ラーネッド
坊や、きいておくれ。お前は小さな手に頬をのせ、汗ばんだ額に金髪の巻き毛をくっつけて、安らかに眠っているね。
お父さんは、ひとりで、こっそりお前の部屋にやってきた。
今しがたまで、お父さんは書斎で新聞を読んでいたが、急に、息苦しい悔恨の念にせまられた。罪の意識にさいなまれてお前のそばへやってきたのだ。
お父さんは考えた。これまでわたしはお前にずいぶんつらく当たっていたのだ。
お前が学校へ行く支度をしている最中に、タオルで顔をちょっとなでただけだといって、叱った。靴を磨かないからといって、叱りつけた。また、持ち物を床の上に放り投げたといっては、どなりつけた。
今朝も食事中に小言を言った。食物をこぼすとか、丸呑みにするとか、テーブルに肘をつくとか、パンにバターをつけすぎるとかいって、叱りつけた。
それから、お前は遊びに出かけるし、お父さんは停車場へ行くので、一緒に家を出たが、別れるとき、おまえは振り返って手を振りながら、「お父さん、行っ ていらっしゃい!」といった。すると、お父さんは、顔をしかめて、「胸を張りなさい!」といった。
同じようなことがまた夕方に繰り返された。
わたしは帰ってくると、お前は地面に膝をついて、ビー玉で遊んでいた。
長靴下は膝のところが穴だらけになっていた。お父さんはお前を家へ追いかえし、友達の前で恥をかかせた。
「靴下は高いのだ。お前が自分で金をもうけて買うんだったら、もっと大切にするはずだ!」
-これが、お父さんの口から出た言葉だから、われながら情けない!
それから夜になってお父さんが書斎で新聞を読んでいる時、お前は、悲しげな目つきをして、おずおずと部屋に入ってきたね。
うるさそうにわたしが目をあげると、お前は、入口のところで、ためらった。
「何の用だ」とわたしがどなると、お前は何もいわずに、さっとわたしのそばに駆け寄ってきた。
両の手をわたしの首に巻きつけて、わたしに接吻した。
お前の小さな両腕には、神さまがうえつけてくださった愛情がこもっていた。
どんなにないがしろにされても、決して枯れることのない愛情だ。
やがて、お前は、ばたばたと足音をたてて、二階の部屋へ行ってしまった。
ところが、坊や、そのすぐ後で、お父さんは突然なんともいえない不安におそわれ、手にしていた新聞を思わず取り落としたのだ。
何という習慣に、お父さんは、取りつかれていたのだろう!
叱ってばかりいる習慣-まだほんの子供にすぎないお前に、お父さんは何ということをしてきたのだろう!
決してお前を愛していないわけではない。お父さんは、まだ年端もゆかないお前に、無理なことを期待しすぎていたのだ。お前を大人と同列に考えていたのだ。
お前の中には、善良な、立派な、真実なものがいっぱいある。
お前の優しい心根は、ちょうど、山の向こうからひろがってくるあけぼのを見るようだ。
お前がこのお父さんにとびつき、お休みの接吻をした時、そのことが、お父さんにははっきりわかった。ほかのことは問題ではない。
お父さんは、お前に詫びたくて、こうしてひざまずいているのだ。
お父さんとしては、これが、せめてものつぐないだ。
昼間にこういうことを話しても、お前にはわかるまい。だが、明日からは、きっと、よいお父さんになってみせる。
お前と仲よしになって、一緒に遊んだり悲しんだりしよう。小言を言いたくなったら舌をかもう。そして、お前が子供だということを常に忘れないようにしよう。
お父さんはお前を一人前の人間とみなしていたようだ。こうして、あどけない寝顔を見ていると、やはりお前はまだ赤ちゃんだ。
昨日も、お母さんに抱っこされて、肩にもたれかかっていたではないか。お父さんの注文が多すぎたのだ。
「人を動かす」 デール・カーネギー著 より
今この年齢になり改めて読んでみて、ニューくんのことを考えてまたオフィスで涙するところ でした。
デール・カーネギーさんは「人を動かす」「道は開ける」他数々の著書を残している、アメリカの実業家です。
そういえば僕が大学に入るとき、父から贈られた本が「人を動かす」と「道は開ける」でした。
もう何年も読んでいませんが、再び手にとって読んでみようと考えています。
オフィスの整理から始まり、父から子への愛に発展してしまいました(笑)
本日も素晴らしい一日をお過ごしください![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
☆viva happy life チュッ( ´з`)ノ⌒☆
↑いつもクリックいただきありがとうございます![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![晴れ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
「ハイヤーセルフリーディング」という無料の占いでカードを引いたところ、
「整理する」という言葉が出ました。
というわけで今日は朝からオフィスの整理をしています(笑)
長年必要だと思い取って置いた物の多さに、我ながら唖然としてしまいました
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
九割以上必要のないものでしたね
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
さてさて、残り一割にはハワイちゃんの大切な宝物が紛れていました。
長男ニューくんの赤ちゃんの時の写真です。
丁度、今の三男スマイルくんと同じ時期の写真です。
やはり兄弟、似ています
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
今日は息子達、特に長男ニューくんのことを想いながら、
デール・カーネギーさん著の「人を動かす」で紹介されていた
父から子へ贈る素晴らしい文章を、皆さんにご紹介したいと想います。
『父は忘れる』
リヴィングストン・ラーネッド
坊や、きいておくれ。お前は小さな手に頬をのせ、汗ばんだ額に金髪の巻き毛をくっつけて、安らかに眠っているね。
お父さんは、ひとりで、こっそりお前の部屋にやってきた。
今しがたまで、お父さんは書斎で新聞を読んでいたが、急に、息苦しい悔恨の念にせまられた。罪の意識にさいなまれてお前のそばへやってきたのだ。
お父さんは考えた。これまでわたしはお前にずいぶんつらく当たっていたのだ。
お前が学校へ行く支度をしている最中に、タオルで顔をちょっとなでただけだといって、叱った。靴を磨かないからといって、叱りつけた。また、持ち物を床の上に放り投げたといっては、どなりつけた。
今朝も食事中に小言を言った。食物をこぼすとか、丸呑みにするとか、テーブルに肘をつくとか、パンにバターをつけすぎるとかいって、叱りつけた。
それから、お前は遊びに出かけるし、お父さんは停車場へ行くので、一緒に家を出たが、別れるとき、おまえは振り返って手を振りながら、「お父さん、行っ ていらっしゃい!」といった。すると、お父さんは、顔をしかめて、「胸を張りなさい!」といった。
同じようなことがまた夕方に繰り返された。
わたしは帰ってくると、お前は地面に膝をついて、ビー玉で遊んでいた。
長靴下は膝のところが穴だらけになっていた。お父さんはお前を家へ追いかえし、友達の前で恥をかかせた。
「靴下は高いのだ。お前が自分で金をもうけて買うんだったら、もっと大切にするはずだ!」
-これが、お父さんの口から出た言葉だから、われながら情けない!
それから夜になってお父さんが書斎で新聞を読んでいる時、お前は、悲しげな目つきをして、おずおずと部屋に入ってきたね。
うるさそうにわたしが目をあげると、お前は、入口のところで、ためらった。
「何の用だ」とわたしがどなると、お前は何もいわずに、さっとわたしのそばに駆け寄ってきた。
両の手をわたしの首に巻きつけて、わたしに接吻した。
お前の小さな両腕には、神さまがうえつけてくださった愛情がこもっていた。
どんなにないがしろにされても、決して枯れることのない愛情だ。
やがて、お前は、ばたばたと足音をたてて、二階の部屋へ行ってしまった。
ところが、坊や、そのすぐ後で、お父さんは突然なんともいえない不安におそわれ、手にしていた新聞を思わず取り落としたのだ。
何という習慣に、お父さんは、取りつかれていたのだろう!
叱ってばかりいる習慣-まだほんの子供にすぎないお前に、お父さんは何ということをしてきたのだろう!
決してお前を愛していないわけではない。お父さんは、まだ年端もゆかないお前に、無理なことを期待しすぎていたのだ。お前を大人と同列に考えていたのだ。
お前の中には、善良な、立派な、真実なものがいっぱいある。
お前の優しい心根は、ちょうど、山の向こうからひろがってくるあけぼのを見るようだ。
お前がこのお父さんにとびつき、お休みの接吻をした時、そのことが、お父さんにははっきりわかった。ほかのことは問題ではない。
お父さんは、お前に詫びたくて、こうしてひざまずいているのだ。
お父さんとしては、これが、せめてものつぐないだ。
昼間にこういうことを話しても、お前にはわかるまい。だが、明日からは、きっと、よいお父さんになってみせる。
お前と仲よしになって、一緒に遊んだり悲しんだりしよう。小言を言いたくなったら舌をかもう。そして、お前が子供だということを常に忘れないようにしよう。
お父さんはお前を一人前の人間とみなしていたようだ。こうして、あどけない寝顔を見ていると、やはりお前はまだ赤ちゃんだ。
昨日も、お母さんに抱っこされて、肩にもたれかかっていたではないか。お父さんの注文が多すぎたのだ。
「人を動かす」 デール・カーネギー著 より
今この年齢になり改めて読んでみて、ニューくんのことを考えてまたオフィスで涙するところ でした。
デール・カーネギーさんは「人を動かす」「道は開ける」他数々の著書を残している、アメリカの実業家です。
そういえば僕が大学に入るとき、父から贈られた本が「人を動かす」と「道は開ける」でした。
- 人を動かす 新装版/デール カーネギー
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
- 道は開ける 新装版/デール カーネギー
- ¥1,680
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もう何年も読んでいませんが、再び手にとって読んでみようと考えています。
オフィスの整理から始まり、父から子への愛に発展してしまいました(笑)
本日も素晴らしい一日をお過ごしください
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