10年前の3月31日に文教大学付属高等学校を退職してフリーになりました。

 その3年前に都立高校を辞めて私学に移ったものの、あまりに忙しくなり、教師と作家の両立が不可能だと判断したからです。50歳の春でした。
 一抹の不安もありましたが、なんとかなるさという希望のほうが強かったことを覚えています。
 コロナなど大変な時期もありましたが、おかげさまで仕事は順調で、本はさして売れませんが、2カ月に一冊のペースで出していますし、講演会も80回程度、テレビやラジオにもたびたび出演させてもらっています。
 時代劇の時代考証やアニメの監修など、新たな仕事にも挑戦しました。
 
官に属さず在野のままで、誰にもこびず、好きなことをやって生きていけることに心から感謝しています。
 明日からも独立自尊の精神をもって、自由気ままに生きていく所存でございます。
 今後ともよろしくお願いいたします!

 

 2026年3月31日                          河合 敦