株がどういう時に上がって
どういう時に下がるのですか？
今日はこちらの質問に
簡単にお答えしたいと思います。
投資信託で投資している方の中でも
実は株価が変動する理由を
分かっていない人も多いです。
株の変動する理由を知っておくだけで
経済ニュースが簡単に
理解出来るようになるので
ぜひチェックしておいてください。
株価が下がる時はどんな時？
今日はよい例があるので
株価が下落する時について
考えてみます。
株価が下落する時は
①景気が悪い時
②株を発行する企業が頑張らなかった時や
悪いニュースが流れた時
です。
景気が悪い時というのは
リーマンショックとか
〇ロナショックとか
ITバブル崩壊とかそんな時です。
その他にも
②の理由で株価が下がります。
企業に関して悪いニュースとは？
商品の品質に問題があったり、
業績が予想よりも悪かったり、
不祥事があったり、
経営陣が変わったりするなど
投資家がその企業の将来に
不安を感じる情報が広まると
株価は下がる傾向があります。
例えば、今ちょうど問題になっている
小林製薬を見てみましょう。
小林製薬の株価が
かなり下がっています。
これは
小林製薬が製造する商品の一部に
予期せぬ成分が含まれていることが
明らかになったためです。
小林製薬が作った商品に
問題が生じたケースですね。
小林製薬の商品
個人的に個性的で
女性の悩みを解消する商品が多くて
好きだったのですが…。
↓これとか本当女性が欲しかった商品ですよね！
↓知り合いが絶賛している命の母も。効くらしいですよ。
↓友人との旅行時におススメ。
それも今回は人的被害もあり
かなり大きな問題です。
このニュースが市場で広がると
投資家たちは
小林製薬の将来に対する不安を感じ
株を売りたいと考える人が増えたようです。
そのため、
小林製薬に株価は急落し
取引が一時停止される可能性まで
出てきました。
今回の問題は
かなり大きな影響を及ぼしますが
こういった企業が作った商品に
問題が出たりすると
株価が下がる要因になるのですね。
かなり景気が良い時期であっても
企業の不祥事によって
株価が下がることがあるのです。
最後に…
投資をするなら
株がどんな時に上がり
どんな時に下がるのか
理解しておくといいですよ。
投資信託に投資しているから安心
と思っている人も多いですが
投資信託でも投資している先は
株だったりしますので
かなり影響を受けることになりますので。
投資する際には
個別株に直接投資をしなくても
企業の業績や将来の見通しがどうなるか
考えることが大切です。
小林製薬の問題で
「被害がこれ以上大きくならないといいな～」
と思っています。
「企業に問題があると株価が下落する」
株価が下落する要因を
覚えておきましょう。
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