──10年前、そして今の私へ──

※10年前に書いたブログが、いまも読まれ続けています。

これは、あの頃の私が迷いながらも

静かな勇気で選んだ道の記録です。

 

あれから10年。

離婚した元旦那さんとは、今もとても良好な関係。

家族のような深い縁があり、

互いに穏やかに支え合う存在でいてくれています。

 

そして私自身も新しい出会いがあり、

6年続くパートナーとは

JALで100回以上一緒に旅をしました。

彼は1600回を超えるフライト。

お互い会社員を辞め、彼は個人投資家、

私はフリーランスに。

平日に旅をする生活は、

10年前の私が想像もできなかった“豊かさそのもの”です。

 

あの頃の私に、そっと伝えたい。

人生は、怖さの向こう側で静かに開いていくよ。

 

 

2015年・アメブロより

マキ・コニクソンさんの本で

初めて知った言葉があります。

 

ミッドライフクライシス──中年期の思春期。

 

40歳前後に訪れる、心の大きな変化。

心理学者ユングはこれを

「生の転換期(レーベンスヴェンデ)」と呼びました。

 

それは

これまで見ないふりをしてきた気持ちが

静かにあらわれる時期。

 

・価値観が揺さぶられる

・これまでの選択に違和感を覚える

・頭と無意識のズレが表面化する

・人生の“後半”が始まる音が聞こえる

 

まさに私が40歳を過ぎた頃、

この変化が訪れました。

 

「このままの結婚生活で、本当にいいのだろうか?」

 

何年も悩みました。

涙もたくさん流しました。

 

そして——

ラストチャンスは“今”しかない。

そう思い、結婚10年目に離婚を決断しました。

 

離婚は終わりではなく、

“新しい扉を開く行為”。

 

勇気が必要だったけれど、

その勇気があったから

私は今の人生を歩めています。

 

離婚もひとつのお祝い。

そして、人生の再スタート。

 

恋愛市場におかえりなさい、と

冗談まじりに言われたのも良い思い出です。

 

あれから10年

 

 

私の人生は、大きく、大きく変わりました。

でもその原点は、

2015年のあの決断。

 

ミッドライフクライシスは

“迷い”ではなく

**“成長への呼びかけ”**だったのだと思います。

 

そして今の私は、

あの頃よりずっと幸せで、

ずっと自由で、

ずっと自分らしい。

 

10年前の私へ

あの一歩、本当にありがとう