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今私は、吹越満さんにはまっており・・

 

こちらの映画は初日に舞台あいさつに参りました。

 

早めに行って(といっても30分くらい前)並んで整理番号をゲットしたら12番。

 

そして、映画ファンの行動としては一番いけないと云われる

 

一番前の席をゲット。なぜなら、舞台挨拶があるから!

 

あらすじ・・

ルポライターの志村篤(吹越満)は、主にAV女優を専門に取材をしては本にしていた。
AV女優を「人前で裸になってセックス売ってるだけの社会の底辺」と内心バカにしつつも、彼女たちの前では「尊敬している」と言ってみたりしていた。
自分が心底見下している対象であるはずのAV女優たちに、なぜ彼は執着し、追い続け、そして取材し続けるのか。彼はある種の矛盾を抱えていた。

 

吹越さんがインタビュー記事で

セリフの中で

「もうママって呼ばないでくれる?もうあなたとは離婚してるんだし」ってセリフがあって

そのセリフは自分にもそういう経験があったので痛いほどわかる・・

って書いてありました。

 

私も実は「言った方側」なので・・そっちの気持ちもわかります<m(__)m>

 

この作品は、低予算ながらも(失礼)ほとんど役者さんとして知られているのは

吹越満さんくらいだったのですが

逆に知らない役者さんだったからこそ、見入ることができたのかもしれません。

 

「AV女優なんて、人として底辺でしょ?」なんて言うセリフがあるんですが

そのライターさんじたいが底辺をさまよっています。

そこら辺をかぎ取られてしまうんだけど、はなちゃんの優しさが垣間見れます。

 

やっぱり、吹越満さん、上手い。舞台挨拶、最前列で観てて

 

多分、都内で一番、吹越満 祭りやってるのは私だけだろうなぁって思いました。

 

ちなみに、毎日深夜にやっている 全力坂の「この坂はー」ってナレーションしてるのは

吹越満さんです。

 

あとね、女優さんの城アンティアちゃん お人形さんみたいに可愛かった。

前列が男子ばっかりなのはそのせい(笑