我が家は、可能な限り、夜は年中の娘とお料理するようにしています。

だって、料理のシーンは、本当に学習にぴったりなんですよ。

さんすう・りか・しゃかい・こくご、えいご…学び宝庫!なんです。

ただし、ここで重要なのは、理解してもらおうと思うわないこと、教えようとしないこと。

分かっていないと思っても、ただアナウンスするだけにすること。

教えようとすると、子どもは一気に冷めあがります。逃げます!

反対に、興味をもてば、「ひししょくぶつってなに?」と自分から聞いてきますから。

では、そんな興味を引きだすには、どんなアナウンスをすればいいのでしょう。


例えば、昨日作ったサモサを例にあげるとすると・・・、

①算数・・・たし算・かけ算・分数から単位変換まで

「材料、ニンジン4分の1だって。2倍つくりたいから、1/4+1/4で1/2だね。

だから、ニンジン半分。(見せながら)

玉ねぎ3/4個だって。2/1個と1/4個を合わせると3/4個だね。

豚肉50gは、2倍にするから、50+50で100g。50×2も100g。

カレー粉は大さじ3杯いれたから、1さじ15グラムで15+15+15で45gぐらいかな?」


②理科・・・被子植物・双子葉類などの分類に加え、どこの部分を食べるのかなどなど

「ニンジンからは、少しひげが生えてるでしょ。こうゆうのは“根っこ”をたべてるんだよ。大根とかゴボウもね。 

でも、このジャガイモは“茎”の部分。くぼみはあるけど、ひげ生えてないもんね。

じゃあ、サツマイモはどっちかな?」


③社会・・・特産物のテストをするにはもってこいですね。

母:「豚肉でも黒豚で有名なのは・・・?」

娘:「かごしま!」

母:「玉ねぎや人参は?」

娘:「ほっかいどう!」
  
母:「北海道で他に有名な特産物は?」
  
娘:「鮭といくら!」


④国語・・・「おいしかった」以外の豊かな表現方法をみつけるにはいいですね


母:「どんな味?食レポみたいに表現してみて。」

娘:「う~ん、ちょっとつーんとカレー風味が香ばしくて、あとからピリッとくるかんじ」


⑤英語・・・材料などの単語以外でも、簡単な文章もアナウンスしてみてはいかが?

野菜を全部、英語でいいます。

はずかしがらずに作業もできるだけ、英語で行ってみます

「Cut this Carrot with your knife!」(→妄想)

いかがでしょうか?この内容、全部、教科書や受験に出てくる内容ですよ。

私がこんな風に、アナウンスできるようになったのも、
小室先生が提唱する母勉のメルマガを読み始めたから

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