こんにちはキラキラ

 

今日もきれいな青空が広がって

気持ちのいいお天気の上海です音符

 

 

 

上海生活7年生の私。

上海は第三の故郷だなぁと思っています。

 

 

第二の故郷は?

 

 

シンガポール

 

 

海外で初めて働いた国。

そして、

トータル8年住んでいました。


 

 

「シンガポールで働いていた」

と話すと必ず言われるのは、

 

「へー!

じゃ、英語ペラペラなんだね!!

 

 

現地に数年住むと、

「語学がペラペラになる」

と勘違いされている方が多いようですが、

実際は、

住んでるだけでは、

「ペラペラ」にはなりません!!

勉強してはじめて

「ペラペラ」になるんです!!

 

 

シンガポールの公用語は

英語です。

 

でも、

私が得意なのは、

シングリッシュルンルン

 

 

シングリッシュとは、

シンガポールで話されている

強い訛のある英語のことです。

 

アメリカ人やイギリス人も

慣れないと、

かなり聞き取りづらいようです。

 

 

私は、

シンガポールに住みはじめた頃、

タクシーの運転手さんの

言葉が聞き取れず、

「英語で話して!」

と言ったら、

「今話してるの英語だムキー

と返された経験があります。

 

コテコテのシングリッシュで、

まさか英語だとは思わなかった爆  笑

 

今では、

ほぼ完璧に

シングリッシュの聞き取りできますけどねウインク

 

 

動詞の時制の変化がなかったり、

語順もテキトーでオッケーだったり、

慣れるとシングリッシュの方が

ラクだったりするんですよね。

 

 

普段は

シングリッシュを使っているシンガポーリアンですが、

ハリウッド映画だって、BBCニュースだって

問題なく聞き取れます(らしい)。

 

 

シンガポールの学校で

日本語教師をしていたとき、

クラスでちょっとしたトラブルがありました。

 

その時に、

教務係のシンガポーリアンの先生が来て

子どもたちに注意をしたのですが、

それがコテコテのシングリッシュでした。

 

この先生、

イギリスの大学を卒業していて、

普段、

私たちにはイギリス英語で話していたので、

そのギャップが衝撃的でした。

 

 

 

上海では、

シンガポーリアンとの

出会いは

なかなかありませんでしたが、

今年は、

ムスメのクラスメイトに

ふたりシンガポーリアンがいました。

 

そのママたちとは、

会ってすぐに意気投合しましたハート

地元ネタで盛り上がれると、

距離がぐっと近づきますね。

 

 

私が

仲良くなれたなぁと感じるのは

 

 

言葉

 

です。

 

 

一人のママは、

はじめはイギリス英語で

話していたのですが、

最近は、

すっかりシングリッシュルンルン

 

日本でも

同郷出身だとわかって、

方言を使って話すようになると、

ぐっと距離感が縮まったような

感じがしませんか?

 

そんな感じです。

 

 

世界中に英語を話す人は

たーーーくさんいて、

教科書通りではない英語を話す人も

たくさんいます。

 

 

もちろん、

欧米系企業で大きなビジネスをする

とか

アカデミックな場で発表する

とか

って場合は

違うと思いますが、

 

普段の生活では

そんなに訛りを気にすることはないんじゃないかな、

と思っています。

 

訛りを気にして無口になっちゃうのって

すごくもったいないと思うんです。

 

 

上海でよくあるパターンなんですが、

日本語を勉強していた、

もしくは、

日本に住んでいたから、

日本語が話せるから日本語を使いたい。

 

もちろん、

日本語は完璧じゃないです。

 

でも、

その「話したい音符」って気持ちが

嬉しいじゃないですか。

 

 

一生懸命話してくる人がいたら、

嬉しい音符

というのは

みんな同じじゃないかと思うんです。

 

 

世界にはイロイロな英語があります。

言葉はあくまでも手段です。

 

 

少しくらい文法が違っても

発音が違っても

勇気を出して話してみると、

新しい世界が広がって

とっても楽しいですルンルン