今日は内田良子さんのZoom講演会でした✨
Kunさんのブログで開催を知った瞬間
秒で申し込みました!!!
というのも私的に内田良子さんには足を向けて寝られない理由がありまして
あれは10年前。
娘が保育園児で息子はまだ生まれたばかりくらいかな?
保育所大好き、行き渋りもなかったのに
なぜか買った本こそが
『登園しぶり登校しぶり』内田良子著
読み物として興味深く、子供への愛に満ちた本だなと思い。
しばらくして古紙に出しました(捨てたんかーい)
で娘が小1のときに近所の男の子が泣き叫んで学校行かないと拒否していた時に
その本を思い出し再度購入!
休ませてあげてほしいともんもんとした経験があります。
さらにその4年後、、
当時小1息子が玄関で「学校行きたくない!!」と限界マックスなオーラでカミングアウトした時に速攻「行かなくていいやん!!」と言えたのは
内田先生の言葉が心に残っていたから。
当時は意識してなかったけどきっとそう。
そんな恩師のような内田良子さんが講演会!Zoomで!む、無料?!!
Kunさん、スタッフの方々、本当にありがとうございます( ;∀;)✨✨✨
〈以下講演内容〉
とにかく休ませてあげる
安心安全の家の提供
(屋根、口に合った食事、寝床)
対人恐怖、集団恐怖→会いたがらないなら会わせない、面会謝絶の考え方で。
子供は元気になれば勝手に外に出ていくから会いたがらないうちは会わせない
父親は何も言わないのがありがたい
父親が必要になるのは最終段階
元気になったら母親も元気で留守がいい!
不登校→発達検査がスタンダードだがその必要はない。まずは休ませて辛さが取れたらなんともなかったとなることが多い
発達障害ではない、発達多様性
好きにさせてたら動き出す。
好きなことを突き詰める→大学から行く子が多いし大学もそんな目的意識持った子を求めてる。
趣味の場は差別がない
共通のテーマで集中できるなら学校行ってるかは関係ない
行政にしてほしいのは子供の居場所(フリースクール)を作る!ではなく大人の趣味の場所(地域の市民講座とか)を無料にしたらいい(笑)
学校に1日も通ってない子の不登校原因
→幼稚園保育所での集団生活が嫌だった
集団生活が子供にとって魅力的でない
不登校の子供で、学校に戻してほしいと思っている人は一人もいない。
だから、不登校支援とは、不登校であることによる不利益を減らすこと。
不登校に対する差別をなくすことや、学校以外で、安価に学べたり、文化芸術活動ができるようにすること。
親に大丈夫って言ってもらえたら何万倍も力になる。
親に大丈夫って言ってもらえた子は本当に大丈夫になっていく。
その言葉は精神薬よりよっぽど効果がある。一生効力がある。
心から大丈夫と言ってあげられる自分になる。
親も不安になった時に大丈夫と思える場、仲間が必要。
すべて納得しかないし、第2の恩師赤沼先生と考え方が同じ部分が多くて嬉しかったな〜✨
心にすんなり共感しきりでした🥰
素敵なお話ありがとうございました✨✨