極楽橋から高野山駅までは高低差328m。
ケーブルはこれを約5分で昇降します。
乗っていきましょう。
少し床が傾いているので平衡感覚が少し変です。
とりあえず席に座り、外を眺めながらケーブルは動き始めます。
この時の景色で、すごかったのが、遠くに見える九度山の町や
高野街道の走る山々の景色ではなく、
高さが上がるにつれ、ドンドン増えていく
ケーブル周りの雪景色でした。
少しの標高の上昇でこんなに厳しくなってゆくのかって感じですね。
山の斜面が白くなったところで、
ケーブルは高野山駅に到着です。
ここからはバスで高野の寺院群に向かいます。
この時にお勧めするのがバスの一日券の購入です。
駅からの往復で、ほぼ元はとれます。
それに加えて、食堂やお土産店、各種寺院施設なんかの
割引券もついているのでお得です。
バス停横の事務所で購入することができます。
ではバスに乗りましょう。
ただし普通は女人道の方をまわる道を
バスは進んでいくのですが、
その道が荒れていて工事中なので、
いまは大門方向を回る経路を走ってゆきます。
前回来たときはこの道が凍っていて
バスが走らなかった具合でしたが、
今回はまだそこまで行ってなくて、
雪でのスリップなんかを避けてゆっくりと進んでいきます。
やがて左側に赤くてでっかい門がみえてきます。
大門です。

バスには外国人が多く乗っており、
この建物がみえると歓声が上がっていました。
高さは25.1m。
ここが高野の入り口です。
この大門の前には気温表示があり、
この時の気温は2度を示していましたよ。
道路沿いの歩道には雪がころがっています。
そこからバスは、金堂前、霊宝館、金剛峯寺と過ぎてゆき、
終点は奥の院の入り口です。
doironはそこでバスを降り、弘法大師さんを目指して
奥の院に入ってゆきましょう。
もう昼も近づいてきているのですが、
とりあえずは弘法大師にあけましておめでとうと
挨拶をしに行きましょう。

一の橋の入り口からだと弘法大師のいる御廟まで二キロあります。
ここは20万基以上の供養塔や墓があると言われているところです。
一本道がその間を通ります。

雪が残っているので足元に注意しながら静々と歩いてゆきましょう。
そして最後に橋を渡ったらそこからは聖域です。
前には奥の院に上がる階段があります。
ここは壇上伽藍と並ぶ高野山の二大聖地の一つになります。
弘法大師は853年に62歳で入定し、以来1200年にわたって
この地で永遠の瞑想を続けていると信じられています。
奥の院でお参りした後は、
左回りで後部にある御廟の前に立ちます。
そこでは熱心にお経をあげている人もいますし、
半ば瞑想に浸っている人も座っていたりします。
そんな中で、御廟の前に立ちdoironは奥ゆかしく、
「明けましておめでとうございます。」とこっそり言っておきました。
そしたらまあ何と不思議、御廟から静かに風が
ながれてきたような気がしたものです。
ぼくもまあ弘法大師さんと同様に瞑想に入る時期も
遠くないでしょう。
でもそれまでは楽しい人生を思いっきり楽しみますので、
よろしくねと言っておきました。
その後奥の院の地下室にも入り、
お参りもし、今回の初詣も一段落です。
続く
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